佐藤凪と佐藤久遠が兄弟対決へ…弟は八村からの手紙で発奮「虎のように立ち向かっていけたら」

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◆■自力で参加権を勝ち取ってきた弟

 8月7日、八村塁が主宰する育成年代プロジェクト『BLACK SAMURAI SUMMIT 2026』の2日目が終了。最終日となる8日は、IGアリーナで選ばれし17名による試合が行われ、佐藤凪(セント・トーマスモア・スクール)と、佐藤久遠(東山高校2年)の兄弟対決が実現する。


 弟の久遠は、ジョーダンブランドが開催する1on1大会『THE ONE TOKYO』で優勝し、5日と6日に行われた『Daiichi Life Group Presents BLACK SAMURAI KOBE CAMP』に参加。さらに、KOBE CAMPで行われた1on1も制し、SUMMITへの参加権を手にした。名古屋行きの切符をつかんだ直後には「兄である佐藤凪が待っているので、必ず倒したいと思います」と意気込んでいた。


 SUMMITも2日間の練習が終わり、残すところは最終日のGAME DAY。久遠は「皆と一緒じゃ一番になれない。座学やスキルもみんなより人一倍やらなきゃいけない。一日一日ステップアップしていかなきゃいけない」と、貪欲な姿勢で取り組んできた2日間を振り返る。このキャンプを通して持ち帰りたいものとして挙げたのは、世界で戦うためのマインドだ。


 名古屋入りの際には八村から手紙を受け取り、そこには「Be a tiger(虎になれ)」と書かれていたという。これは、かつて八村自身が渡米時に送られ、飛躍のきっかけとなったメッセージ。久遠は「自分のエゴをすべて出して、虎のように狂ったように立ち向かっていけたら」と力を込める一方で、アピールの舞台でもあるGAME DAYへ向けて「一本一本のプレーに集中して、より正確で確実な力強いプレーを見せられたらなと思います」とも話した。


◆■「倒したい」宣戦布告は佐藤家の日常

[写真]=バスケットボールキング



 そんな弟について「野生児」と表現したのが、兄の凪だ。「僕は結構考えて落ち着いてやるタイプなんですけど、(久遠は)真逆で本能に従ってプレーする感じなので。オラオラしているのが彼の魅力」と、兄ならではの言葉で弟の特長を語った。


 久遠は兄弟対決について、「他の相手とは心構えが違うというか、絶対に倒してやろうという心構えで試合できるので、気持ちが入りますし、楽しみです」と胸を躍らせている。


 対する凪は、弟が“打倒兄”を掲げていることについて、「常に倒したいとか超えたいとかは本当に小さい頃から言っていたので、特別意識することはないですけど、僕も負けたくないですし、やるからには勝ちたいので、楽しみです」と受け止める。


 お互いに誰よりも相手のことを知る兄弟対決。今月末に渡米予定の兄と、『THE ONE TOKYO』王者として乗りに乗っている弟が繰り広げるバチバチのマッチアップは、『BLACK SAMURAI SUMMIT 2026』最終日の大きな見どころになりそうだ。