広島二中 慰霊祭を初めてライブ配信
原爆で当時の1年生全員が亡くなった旧制広島二中の慰霊祭が暑さ対策などを理由に、初めてライブ配信で行われました。
■司会の生徒
「これより広島二中原爆死没者慰霊祭の配信を始めます」
平和公園の本川沿いで行われた「広島二中」の慰霊祭には、遺族ら75人が参加しました。建物疎開の作業で集まっていた1年生全員が死亡するなど350人余りが亡くなりました。
■遺族
「父も母もいませんし、兄弟もみな亡くなったので、来られる間は来ようと思って」
広島市西区にある県立広島観音高校。
■司会
「もくとう」
現地から届いた映像を見ながら、遺族や生徒などが犠牲者を追悼しました。例年は生徒の参加は20人ほどでしたが、今年は150人の生徒が、初めて学校で行われたオンラインの慰霊祭に参加しました。
■参加した高校生
「暑いので、みんなが安全な場所で原爆のことを思える環境でいいなと思った」
■参加者
「(今の)生徒の若くて元気な姿が、(亡くなった生徒の)慰めになるんじゃないかなと思って」
■芸陽観音同窓会事務局 加川 幸彦 事務局長
「生徒が参加しやすくなった。被爆の実相の継承という意味では、大きな意義があると思う」
学校では、慰霊祭のライブ配信を来年以降も続ける予定です。
【2026年8月6日 放送】
