YouTubeチャンネル「TikGadget - ティックガジェット」が、ミニPC「GEEKOM IT13 Max」のレビュー動画を公開した。

本体のサイズは約136×132×50.1mmとコンパクトだが、Intel Core Ultra 9 185HやNPU「Intel AI Boost」を搭載しており、一般的な事務作業から動画編集、AIを利用する処理まで幅広く対応できるモデルだ。

外装には指紋や皮脂汚れが目立ちにくい樹脂素材が使われている。前後にはUSB4、USB Type-A、HDMI、有線LANなどの端子がそろい、最大4画面の同時出力にも対応する。ストレージは構成次第で合計最大6TBまで増設できるため、写真や動画などを多く保存したい場合にも余裕がある。

レビュー機は24GBのLPDDR5メモリとPCIe 4.0対応SSDを搭載。Windowsの普段使いはもちろん、複数のアプリを同時に開く場面でも動作は軽快だったという。NPUだけでなくCPUとIntel Arc GraphicsでもAIベンチマークを実施し、それぞれの処理性能を比較している点も興味深い。

ゲーム性能については、『ドラゴンクエストX』のベンチマークで「すごく快適」の評価を記録。『フォートナイト』も中程度の画質設定でプレイできた。高性能なゲーミングPCの代わりになる機種ではないものの、設定を調整すれば軽めのゲームも楽しめる性能を備えている。

冷却性能を確認するストレステストでは、20回のループを通してフレームレートの安定性99.0%を記録した。室温26℃の環境では、各種テスト後のCPU温度が最大77℃、GPU温度が最大47℃に収まっている。一方、本体から約20cmの距離で測った動作音は通常時が43dB前後、高負荷時が48dB前後だった。普段は比較的静かだが、処理が重くなるとファンの回転音ははっきり聞こえる点には注意したい。

設置場所を取りにくいサイズながら、CPU性能や端子類、ストレージの拡張性をしっかり確保しているのが本機の特徴だ。仕事用PCを省スペース化したい人や、動画編集、軽めのゲーム、AI対応アプリなどを一台で試したい人にとって、検討しやすいミニPCといえる。

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