「家族を助けて…」倒壊家屋から意識不明の高齢男性を救出 熊本地震で活動した機動隊員が語る現地の様子
発生から1週間となる熊本地震。発生当日に現地入りし、被災地で3日間活動した大分県警の機動隊員が、被害の大きさを語りました。
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7月28日に発生した熊本地震では、4日までに38人が亡くなり、1万2276棟の住宅で被害が出ました。
避難所は、熊本県内の16市町で150か所が設置されていて、あわせて8222人が避難生活を余儀なくされています。
県内からは、県警の機動隊が地震発生2時間半後に被災地に派遣されました。
県警機動隊の中島勇貴小隊長(32)は、3日間で3件の救出救助活動に携わり、八代市では、倒壊した住宅の1階部分で挟まれた意識不明の高齢男性を救出しました。
(県警警備部機動隊 中島勇貴小隊長)「被災地の光景は、倒壊した家屋であったり、道路の損壊がひどく、非常に被災状況は厳しいものだなと感じました。『倒壊した家屋の中に家族がいます。助けてください』と言われたのですが、それと同時に『部隊の方もけがをしないように、時間がかかってもいいのでよろしくお願いします』といった言葉をかけて頂いて、このような状況の中で私たちにそういった言葉をかけてくださる思いに、胸がいたくなりました」
県や県警などによりますと、4日までに少なくとも県内からはのべ461人が被災地支援に派遣されています。
