YouTubeチャンネル「アーバンリポート」が、「【あと何年?】京奈和自動車道"未開通区間"の工事が続く!奈良のミッシングリンク解消なるか」を公開した。動画では、京都と和歌山を結ぶ京奈和自動車道において、奈良県内に残る未開通区間の現状と建設工事の進捗について詳しくリポートしている。

京奈和自動車道は、京都府の城陽JCTから和歌山県の和歌山JCTまでを結ぶ全長約120キロメートルの高規格幹線道路だ。現在、全体の70%以上が開通済みだが、奈良県内には2つの未開通区間が残されており、並行する国道24号では慢性的な渋滞が発生している。

動画ではまず、1つ目の未開通区間である大和御所道路の橿原北ICから橿原高田ICまでの4.4キロメートル区間を紹介している。開通済み区間に挟まれた大きなボトルネックとなっており、近鉄大阪線と交差する部分はトンネル、それ以外は高架として整備される。現地では高架道路の橋脚や橋桁の建設工事が進められている。

続いて、2つ目の未開通区間である大和北道路の郡山下ツ道JCTから奈良北ICまでの12.4キロメートル区間を解説。郡山下ツ道JCTから奈良ICにかけては高架橋の建設が進んでおり、奈良IC周辺では2028年度に向けてJR大和路線の新駅設置工事も進行中である。一方で、奈良ICから奈良北ICまでの区間は、奈良市中心部の地下深くをシールドトンネルで整備する計画だが、現在は用地買収や設計の段階にとどまっているという。

このシールドトンネルの掘進にはかなりの時間を要するとみられ、動画では「この区間が京奈和自動車道の「最後の未開通区間」となりそう」だと指摘している。具体的な全線開通の時期は未定だが、完成すれば京都市から和歌山市への所要時間が大幅に短縮されるため、早期の開通が待ち望まれる状況である。

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