KRY山口放送

写真拡大

テレビなどでおなじみ、伝説の家政婦と呼ばれるタサン志麻さんがふるさと=長門市の高校で特別授業を行いました。

特別授業に参加したのは大津緑洋高校日置校舎の生徒や保護者らおよそ20人です。

農業や食を学ぶ生徒たちに第一線で活躍する志麻さんとの交流を通して将来の進路や働き方を考えてもらおうと開かれました。

タサン志麻さん
「日持ちさせたいときは小さく切る。大きく切ると、ちょっとジューシーな感じのラタトゥイユになります。」

長門市出身の志麻さんはフランスで料理人として修行を積んだ後、家政婦に転身。

現在はテレビ出演や料理イベント講師など幅広く活躍し、「ながとフードアンバサダー」として食を通してふるさとの魅力も発信しています。

特別授業では校内の農園で生徒たちが育てた夏野菜を使ってフランスの郷土料理ラタトゥイユを作りました。

志麻さんは「野菜の切り方に正解はない」と話し自分の感覚を大切にすることや野菜の水分をじっくり飛ばしてうま味を引き出すコツなどプロならではの技を伝えました。

生徒たちが育てた野菜と志麻さんの技が見事に融合し、テーブルごとに味も、見た目も、食感も異なる世界に1つだけのラタトゥイユが完成しました。

試食した生徒は
「野菜の味とトマトがマッチしていてとても美味しい」

志麻さんが生徒の質問に答える場面もありました。

タサン志麻さん
「ようやく自分がやりたいことができていて、自分は伝えたいことが伝えられる仕事が出来ている。(生徒の皆さんが)学校を卒業されて自分の道に進まれるときに、やっぱり自分の気持ちを一番大切にしてほしいなって」

生徒
「自分のやりたいことをしていこうという勇気にも繋がった。手際がいいねって褒めてもらって自信にもなったので、これからも料理を楽しんでいきたい」

料理だけでなく、「自分らしく生きること」の大切さも伝えた志麻さん。

11月にもふるさと長門市で食に関するイベントを行う予定です。