野人・岡野雅行氏の半生を映画化「ポンコツでも日本代表に」 ジョホールバルの歓喜から30年の来年公開
サッカー元日本代表FWの岡野雅行氏(54)の半生を描いた映画「アンダードッグ―日本初のW杯出場を決めたポンコツ男―」の製作発表記者会見が30日、都内で行われ、岡野氏や岡野役で主演を務める俳優の水上恒司(27)らが登壇した。
岡野氏は日本がW杯初出場を決めた97年の「ジョホールバルの歓喜」で決勝ゴールを挙げ、一躍時の人に。長髪を振り乱しながらピッチを駆け回る姿から「野人」の愛称で親しまれた。
映画は不良が集まる学校でゼロからサッカー部を立ち上げた高校時代を中心に、日本代表に上り詰めるまでのサクセスストーリーを描く。「ジョホールバルの歓喜」から30年となる27年秋冬に公開予定。
約2年半前に豪田トモ監督から映画化の打診を受けたという岡野氏は「“この人、何言ってるんだ?”と思って。まさかこんな形になるとは思わなくて驚いています」と素直な心境を明かした。自身も端役で出演予定で「どんな映画になるのか楽しみですね」と期待。「僕みたいなポンコツでも日本代表になれたんだというのを、小さい子どもたちに見ていただけたら」と思いを込めつつ、自身を演じる水上について「かっこ良すぎるので、問題はそこだけです」とツッコミを入れて笑いを誘った。

