【2027年】第29回精神保健福祉士国家試験の日程と過去の合格者数・合格率・合格基準、合格者の実体験を紹介!

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第29回精神保健福祉士国家試験の概要

試験日
2027年(令和9年)2月6日(土)・7日(日)

合格発表
2027年(令和9年)3月9日(火)

試験センターのサイトにて、受験番号を掲載して発表されます。また受験者には3月12日(金)に結果通知書が発送されます。

試験地
北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県

受験手数料
精神保健福祉士のみ受験する場合:2万8,910円
社会福祉士と精神保健福祉士を同時に受験する場合:4万5,020円
精神保健福祉士の共通科目免除により受験する場合:2万2,950円

受験申し込み受付期間
2026年(令和8年)9月3日(木)~10月2日(金)

配点・合格基準

第29回精神保健福祉士国家試験は筆記試験でおこなわれます。出題形式は五肢択一を基本とする多肢選択形式です。出題数は132問で、1問1点の132点満点(一部免除者は48点満点)です。

合格するには、次の2つの基準をクリアする必要があります。

総得点の正答率が60%程度(問題の難易度によって補正あり) 1を満たし、以下の9科目群(試験科目の一部免除を受けた受験者は5科目群)すべてで得点すること(0点の科目群がないこと) [1]  精神医学と精神医療 [2]  現代の精神保健の課題と支援 [3]  精神保健福祉の原理 [4]  ソーシャルワークの理論と方法(専門) [5]  精神障害リハビリテーション論、精神保健福祉制度論 [6]  医学概論、心理学と心理的支援、社会学と社会システム [7]  社会福祉の原理と政策、社会保障、権利擁護を支える法制度 [8]  地域福祉と包括的支援体制、障害者福祉、刑事司法と福祉 [9]  ソーシャルワークの基盤と専門職、ソーシャルワークの理論と方法、社会福祉調査の基礎

過去の合格率

精神保健福祉士の合格率は過去5年間およそ66~78%で推移しています。

公益財団法人社会福祉振興・試験センター|「第28回精神保健福祉士国家試験の合格発表について」より作成

合格後の免許申請手続き

合格後は精神保健福祉士登録申請書を提出することで登録証が交付されます。登録をしなければ「精神保健福祉士」の名称を用いることはできません。

登録せずに精神保健福祉士と名乗った場合、名称の使用制限違反で30万円以下の罰金に処されてしまいます(精神保健福祉士法)。合格後は速やかに申請手続きをおこないましょう。

申請書類の提出先や提出書類の詳細(クリックで開閉)
合格発表から数日後、登録申請書類などが同封された合格通知が郵送されます。書類が手元に届き次第、同封されている登録の手引に従って申請をおこないましょう。

〈必須書類〉
登録申請書
必要情報を記入のうえ、登録免許税1万5,000円分の「収入印紙」を貼り付けて提出してください。 ・貼付用紙
登録手数料4,050円を支払った際の「振替払込受付証明書(お客さま用)」の原本を貼り付けてください。 ・本人確認ができる書類
「戸籍の個人事項証明書の原本」「戸籍抄本の原本」「本籍を記載した住民票の原本」のいずれか1点を提出してください。本人確認書類は、お住まいの市町村役場で受け取れます。マイナンバーカードをお持ちの場合はコンビニでの取得も可能です。 ・国籍がわかる書類(外国籍の人のみ)
外国籍の人は以下の書類を提出してください。
中長期在留者、特別永住者:「国籍等を記載した」住民票の原本
短期滞在者:パスポートその他の身分を証する書類のコピー

登録証は、提出書類に不備がなければ1ヶ月半程度で郵送されます。就職や転職を検討している方は、面接時期も考慮し、登録申請を進めてください。

登録証に記載された氏名、本籍地都道府県名に変更が生じた場合は、公益財団法人社会福祉振興・試験センターに変更の届出をすることになっていますので、早めに手続きをしましょう。

精神保健福祉士の給与データ

精神保健福祉士として働くにあたり、給与水準は気になるポイントの一つです。ここでは、ジョブメドレーに掲載されている求人データ(2026年2月時点)をもとに、精神保健福祉士の給与の傾向を整理します。

 

下限平均

上限平均

総平均

正職員の月収

23万9,260円

30万5,536円

27万2,398円

正職員の年収

334万9,640円

427万7,504円

381万3,572円

パート・アルバイトの時給

1,238円

1,452円

1,344円

※年収は「月給の総平均 × 14ヶ月(ボーナスは月給の2ヶ月分)」で試算

残業手当や賞与など月によって変動する金額は含みません。実際に支給される金額はこれよりも高くなる可能性があるため、一例として参考にしてください。

続いて、精神保健福祉士が活躍する主な職場別に給与を紹介します。

※ジョブメドレーに掲載中の求人に記載されている給与の平均を基に算出
※年収は「月給の総平均 × 14ヶ月(ボーナスは月給の2ヶ月分)」で試算

診療所と介護・福祉事業所は同程度の年収で、上述した精神保健福祉士の年収の総平均(約381万円)と同水準でした。一方、病院はやや低めの金額となっています。

精神保健福祉士のリアル

国試に合格しても、入職後に歩むキャリアは人それぞれです。なるほど!ジョブメドレーでは、これまでにさまざまな精神保健福祉士に取材してきました。そのなかで聞いた、精神保健福祉士の実体験を紹介します。

〈ケース1〉ホースセラピーで子どもたちを支援する山本さん

幼少期から馬に親しんできた山本さんは、引退競走馬の問題に向き合い、児童発達支援・放課後等デイサービス「PONY KIDS」を立ち上げました。現在は精神保健福祉士などの資格を活かし、管理者として活躍しています。

施設では、障がいのある子どもたちへホースセラピーを提供。乗馬や馬のお世話といった活動を通して、自己肯定感や社会性を育む支援をおこなっています。今後は精神保健福祉士の知見を活かし、大人のメンタルヘルス支援へも活動を広げるべく取り組んでいます。 

>元競走馬が子どもの療育で活躍! “ホースセラピー”をおこなう放課後等デイサービスに行ってきた

〈ケース2〉リベンジ合格!専門性を活かせる職場を探すYさん

初受験での不合格から5年ぶりに再受験を決意したYさんは、1年間毎日欠かさずに勉強を続け、見事、精神保健福祉士と社会福祉士のW合格を果たしました。テキストの選び方やノートのまとめ方、モチベーションの保ち方など、資格取得までに実践した道のりはこれから受験する人の参考になります。

現在は求職活動中。資格取得によって応募できる求人の幅は広がったものの、無資格でも働ける施設ではなく、「理想の支援ができる職場」にこだわり、資格を真に活かせる働き方を模索しています。

>【合格者体験記】精神保健福祉士にリベンジ合格! 365日一日も休まず続けた勉強法とは

ジョブメドレーを使って仕事が決まるまでの期間

実際に就職や転職を考えた場合、どれくらいの期間で次の職場が決まるのでしょうか。ジョブメドレーで転職した精神保健福祉士648人のデータを分析しました。

求人サイトジョブメドレーを利用して仕事を決めた精神保健福祉士が応募から入職までにかかった日数は平均51.1日でした。この平均日数には「入職を数ヶ月待ってもらった」「資格取得のため急いで入職した」など、さまざまなケースが含まれます。

勤務形態別の日数を調査したところ、正職員は平均57.6日(中央値50日)、契約職員(常勤)は平均45.7日(中央値37日)でした。一方、パート・アルバイトは平均40.3日(中央値32日)と、入職までの日数が比較的短い結果となりました。

 

平均日数

中央値日数

正職員

57.6日

50日

契約職員(常勤)

45.7日

37日

パート・アルバイト

40.3日

32日

※実際に入職した求人を対象に、応募から入職までの日数を計測
出典:ジョブメドレー会員データ 期間:2024年12月~2025年11月
対象:ジョブメドレーを通じて転職した精神保健福祉士
調査人数:648人 指標:応募から入職までにかかった日数

正職員や常勤の契約職員では、勤務条件や入職時期の調整が必要になることから、入職までに一定の時間を要する傾向があると考えられます。

すでに働いている人も、これから仕事を探す人も、働き方やキャリアについて考える場面は出てくるはずです。そのときには、をのぞいてみるのも一つの手です。今後の選択肢を考えるきっかけにしてみてください。

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#精神保健福祉士 #精神保健福祉士国家試験