KNB北日本放送

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県内はきのう夕方から夜にかけて各地で強い雨が降り、一時はレベル4の土砂災害危険警報が4つの市に出され、南砺市と小矢部市は一部地域に避難指示を出しました。

県内は、あすにかけても大雨となる恐れがあり、気象台は注意を呼びかけています。

叩きつけるように降る雨。きのう午後5時半ごろの小矢部市内の様子です。

砺波市では、1時間に63ミリと7月の観測史上最大の降水量に。レベル4の土砂災害危険警報が富山市山間部西、砺波市、南砺市、小矢部市にけさにかけて出されました。

この大雨でー。

川越記者
「こちら氾濫危険水位に達した南砺市旅川です。勢いよく流れる水が橋に当たりゴーッという音が鳴り響いています」

南砺市を流れる旅川では、一時、氾濫危険水位を超えました。この状況を受け、自治体は避難指示を出しました。

南砺市は安居、南蟹谷、蓑谷、広瀬舘の4地区に、小矢部市は北蟹谷、東蟹谷、津沢南部の3つの地区に、それぞれけさにかけて出しました。

南砺市の広瀬舘交流センターの避難所には、きのう午後9時ごろ、23人が避難していました。

高齢者に声をかけて、一緒に避難した人も。

住民
「ひとりで動けない方だったから、迎えに行きますから一緒に避難しませんか、いうことで、抱きかかえて車に乗せたりってことはできた」

ハザードマップで自宅が土砂災害に遭う可能性が高いことを確認し、避難したと話す人もいました。

住民
「何もなかったらそれでいいんで、何かあれば大変なことになりますので、ちょっとこちら(避難所)のほうに寄せていただいた」

また、国道156号は、砺波市庄川町小牧と南砺市大崩島の間が、きょう午後まで通行止めになりました。

この区間にある南砺市下原では、きのう午後8時半ごろ、土砂がおよそ60メートルにわたって流れ込んでいるのが見つかりました。

普段の道路の状態と比べると、大量の土砂が流れ込んだことがわかります。

県内は、あすにかけても大気の状態が非常に不安定となり、雨雲が予想より発達した場合は、警報級の大雨となる恐れがあります。

あす午後6時までの24時間に予想される降水量は、多い所で県東部、西部ともに80ミリです。これまでの雨で地盤が緩んでいる所では、土砂災害の危険が高まる恐れがあり、気象台は注意を呼びかけています。