投資アドバイザーの鳥海翔が「株価は下落しているのに決算は絶好調。年末に向けて米国株に期待できる理由を徹底解説します!」を公開した。動画では、ASML、TSMC、Google、TESLAの大手4社の最新決算を基に、各社の業績推移と、好決算にもかかわらず株価が下落している背景について徹底解説した。

半導体関連のASMLとTSMCは、売上や純利益などすべての項目でプラス成長を記録した。ASMLは新規露光装置の販売台数が3ヶ月で86台(プラス28.4%)に達し、保守・メンテナンス売上もプラス31.8%と好調だ。TSMCは純利益がプラス77.4%となり、最先端AI向けの売上が全体を牽引している。両社とも次四半期や通期の見通しを上方修正しており、非常に強い決算となった。

Googleは、検索広告の売上がプラス17%と堅調で、「検索は検索として強い」と証明した。また、Cloud部門の利益がプラス212%と大幅に伸びた一方で、設備投資を昨年の2倍に増やした影響によりフリーキャッシュフローが58億ドルの赤字となった。TESLAに関しては、売上はプラス26%と成長したものの、研究開発費や設備投資の大幅増により営業利益がマイナス57%と落ち込んだ。鳥海はTESLAの今後について、「ロボタクシー」と人型ロボット「Optimus」への巨額投資が鍵になると分析している。

各社の業績が好調であるにもかかわらず株価が下落している理由について、鳥海は「今までの期待値が高すぎたことに対する調整」だと指摘した。本来の妥当な株価を上回るペースで株価が上昇していたため、一時的な下落が生じているという。しかし、企業の利益構造が崩れない限り大幅な暴落は考えにくく、「引き続き株価は上がっていく」と結論づけた。7月下旬以降もMicrosoftやAppleなど主要企業の決算発表が控えており、投資家にとって注目の展開が続きそうだ。