クウェートとバーレーンがイラン軍事施設攻撃、UAEが標的情報提供…米紙報道
【ワシントン=上村健太、テヘラン=吉形祐司】米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは24日、クウェートとバーレーンが今月上旬にイランの無人機やミサイル格納庫などの軍事施設を攻撃していたと報じた。
アラブ首長国連邦(UAE)が標的に関する情報を提供し、防空協力を行ったという。クウェートとバーレーンによるイラン攻撃が明らかになったのは初めて。
米紙ニューヨーク・タイムズなどは24日、トランプ大統領が同日、ホワイトハウスで閣僚らとイラン攻撃強化の是非を協議したと報じた。トランプ氏は協議後、記者団に決定はしていないと説明。イランと戦闘終結の最終合意に向けた協議を続けているとし、「イランは最も真剣な姿勢を見せている」と強調した。
イランは24日も近隣諸国を攻撃した。アッバス・アラグチ外相は24日、国営テレビに、仲介国を通じて米国との接触を続けていると認めたが、「圧力には屈しない」と語った。
一方、サウジアラビア主導の有志連合軍は25日、イエメン西部にある親イラン勢力フーシの軍事拠点を空爆したと発表した。フーシは紅海でサウジ関係船舶を対象に「海上封鎖」を行っており、サウジとフーシの対立が激化している。ロイター通信によると、サウジ西部ヤンブーにイエメンからミサイル2発が飛来し、迎撃措置がとられた。

