トランプ大統領と悪手する山本(C)ロイター/ZUMA Press Wire

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 ドジャース山本由伸(27)が日本時間26日、敵地ニューヨークでのメッツ戦に11勝目をかけて登板する。

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 前日24日にホワイトハウスに表敬訪問した際には、トランプ大統領から大谷とともに昨季の活躍を絶賛された山本。その際、大統領から「(大谷と)どちらがいい投手なの?教えて」と聞かれると、大谷とともに苦笑いを浮かべた。

 2人の優劣はともかく、山本は今季、ナ・リーグのサイ・ヤング賞候補。今季、大谷ら主力投手がマウンドを離れる中、開幕からローテを守って、ここまで18試合で10勝6敗、防御率2.78。1イニング当たりに許した走者を示すWHIPは0.88で、ブルワーズの剛球右腕ジェイコブ・ミジオロウスキー(24=今季10勝4敗、防御率1.57)の0.77に次いでメジャー2位だ。

 山本が現時点で物足りないのは勝利貢献度を示すWAR(3.0)だ。サイ・ヤング賞の記者投票で重視される指標で、ナ・リーグトップのミジオロウスキー(4.6)、フィリーズの左腕サンチェス(4.2)らのライバルに離されている。

 しかし、山本がライバルと互角に渡り合う条件は揃っている。ミジオロウスキーは前半戦終盤、右腕疲労で登板を回避。球宴でも投げなかった。ブ軍は今後、登板間隔を開けたり、イニング数を抑えるなど、起用法に制限を設ける方針だという。

 もう一人の有力候補であるサンチェスは後半に入ると息切れする傾向があり、特に夏場の疲労がピークに達する8月は顕著。通算18試合で7勝5敗と勝ち越しているものの、防御率4.31と月別ではワーストだ。

 対照的に山本はレギュラーシーズン終盤からポストシーズンにかけてパフォーマンスを発揮するタイプだ。昨季の後半戦は11試合で4勝1敗、防御率2.34、9、10月は4試合で1勝0敗、同0.67と無双した。

 孤軍奮闘で投手陣をけん引し、地区5連覇に導けば、評価や貢献度もうなぎ上り。投手としての最高の栄誉に近付きそうだが……。

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 一方、大谷の状態が心配だ。左膝に加えて右肘の不安も払拭できない状態のまま投手としての復帰を進めれば、取り返しのつかないことになりかねないばかりか、打撃へのシワ寄せは必至だが……。いま、大谷に何が起きているのか。●関連記事 【もっと読む】大谷翔平は投手復帰を急ぐほど「投打共倒れ」の懸念 では、それらについて詳しく報じている。