YouTubeチャンネル「守鍬 刈雄のお暇なら映画でも」が、「キノフィルムズがマイケルで快挙達成! #すぐわ #映画 #守鍬刈雄」と題した動画を公開した。映画独自解説家の守鍬刈雄が、映画『マイケル』の大ヒットと、日本のインディペンデント系配給会社における歴代ランキングについて独自の視点で解説している。

動画の冒頭で守鍬は、キノフィルムズが単独配給する『マイケル』が公開41日目で興行収入66億円を突破し、日本のインディペンデント系単独配給作品として歴代ナンバーワンの新記録を樹立したというニュースを取り上げた。守鍬によれば、日本における配給会社の「メジャー」と「マイナー(インディペンデント)」の分類に明確な基準はないものの、東宝、東映、松竹、ソニー、ディズニーといった巨大配給会社以外を指すのが一般的だという。

続いて、インディペンデント系配給会社の単独配給作品を対象とした「興行収入トップテン」を発表した。第10位の『英国王のスピーチ』(ギャガ/18.2億円)から始まり、『マダガスカル』(アスミック・エース/22.5億円)や『オペラ座の怪人』(ギャガ/42億円)など、数々の名作が順にランクイン。そして第2位には、ビターズ・エンド配給の『パラサイト 半地下の家族』(47.4億円)が名を連ねた。

ランキングを通じて守鍬は、トップ10のうち半数を占めたギャガの強さに言及。「とにかく配給数がめちゃくちゃ多い」と、海外作品の配給における同社の圧倒的な存在感を指摘した。

第1位に輝いた『マイケル』は現段階で66億円超と、2位以下を大きく引き離して「ぶっちぎりで今現在1位街道をひた走っている」と守鍬は語る。今後、キノフィルムズの『マイケル』を抜くインディペンデント系作品が登場するのか、配給会社という視点から映画業界の動向に期待を寄せる形で動画を締めくくった。