JFAが猛烈な「危機感」 北中米W杯で直面した“極めて厳しい現実” 久保建英も「割って入れるほどの選手がいるとは思えない」と発言
「もちろん伸びてきてほしいけど、現状だと4年後、じゃあ僕の下の世代が何人もワールドカップメンバーに入ってるかって言われたら、今入っているメンバーがここから急激に衰えない限りは、同じメンバーなんじゃないかな。今はすごくレベルが高いし、割って入れるほどの選手がいるとは思えない」
そして世界を見れば、優勝したスペインの逸材ラミネ・ヤマルをはじめ、トップレベルの10代が数多くいる。
日本サッカー協会(JFA)内でも突き上げの必要性は重要なタスクとして挙がっているようで、7月22日に取材に応じた技術委員長の山本昌邦氏は、次のように語った。
「危機感があります。森保監督が東京五輪から育ててきた選手たちの継続した伸びに対して、パリ五輪世代の選手は、鈴木彩艶選手や鈴木唯人選手がいるんですけど、パリ五輪に出た選手は入っていません。若手の育成に関しては、本当にしっかりと競争できるような選手を、下からどんどん突き上げられるように育てていくことが必要だという危機感は、本当に私自身あります」
繰り返した「危機感」という言葉が非常に印象的だ。2030年のW杯では、年齢的にピークに近いパリ五輪世代、さらには2028年の大舞台を経験したロス五輪世代が、東京五輪世代を脅かすようでなければ、選手層の危機を脱することはできない。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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