国際サッカー連盟(FIFA)は20日、北中米W杯のベストゴール候補となる12のゴールを選出。日本代表FW前田大然がグループリーグ第3節スウェーデン戦で奪ったゴールがノミネートされている。

 これまでの出場32か国から48か国へと拡大されて行われた北中米W杯。全104試合が開催され、1試合平均3得点に迫る合計308得点が生まれた。FIFAではその全ゴールからベストゴールの受賞候補となる12ゴールを選出。27日まで受け付けているファン投票によって、ベストゴールが決定する。

 ノミネートされた12得点には、スペイン代表を世界一へと導いたFWフェラン・トーレスの一撃や、得点王に輝いたフランス代表FWキリアン・ムバッペ、6大会連続出場を果たしたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、初の大舞台で大暴れしたノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの鮮やかなミドルシュートなどが選出される中、前田のゴールもノミネート。

 スウェーデン戦の後半11分、右サイドのDF菅原由勢からパスを呼び込んだMF堂安律がワンタッチで中央にはたく。ボールを受けたFW上田綺世が体を張ってキープしてリターンパスを送ると、堂安がダイレクトで鋭いスルーパスを供給。逆サイドからPA内に侵入した前田がトラップでボールを落ち着けると、右足で流し込んでネットを揺らした。

 FIFAも「堂安律が上田綺世とのワンツーから、裏へと走り込んだ前田の動きに合わせてスルーパス。この見事なチームプレーは前田の冷静なフィニッシュで締めくくられた」と紹介している。