米兵殺害でイランに報復警告 トランプ氏「何倍も代償」

【ワシントン、イスタンブール共同】トランプ米大統領は20日、交流サイト(SNS)への投稿で「イランが米兵を1人殺害するたびに何倍も代償を払わせる」と述べ、報復を警告した。17日以降、イランの攻撃などにより少なくとも米兵3人が死亡。米軍が報復名目で攻撃の強化に踏み切れば、応酬が激化し、全面的な戦闘再開に発展する恐れがある。
米中央軍は20日、イランに対し、10日連続となる攻撃を開始したと発表した。米軍はイランによるホルムズ海峡の封鎖措置に対抗してイラン港湾の再封鎖を継続。イランも中東地域にある米軍の拠点への攻撃を繰り返し、情勢は悪化している。
トランプ氏は、報復の方針を、ヘグセス国防長官と米軍制服組トップのケイン統合参謀本部議長を含む米軍の全指揮官に伝達したと説明した。
