イングランド代表のエースFWハリー・ケインは4年後の30年W杯出場を目指すことを否定しなかったようだ。英『スカイスポーツ』が伝えている。

 北中米W杯で優勝候補の一角に名を連ねていたイングランドは、準決勝でアルゼンチンと対戦。後半10分にFWアンソニー・ゴードンの得点で先制しながらも、その後の守備的な采配が裏目に出たこともあり、終盤の2失点で1-2の逆転負けを喫して決勝進出を逃した。しかし、3位決定戦ではフランスとの撃ち合いを6-4で制し、66年大会の優勝以来、最高成績を残している。

 アルゼンチン戦でのトーマス・トゥヘル監督の采配に批判が出ているものの、ケインは「彼のおかげで我々はここにいるんだ。彼のおかげで、我々は60年ぶりの最高成績を残せた」と指揮官を擁護している。

「あの夜の試合の後に、たくさんの『もしも』が頭をよぎったし、それを消化するには時間がかかるだろう。それは、彼にとってもそうだ。彼が世界最高の監督の一人だからと言って、毎回、正しい判断ができるとは限らない。それは我々、ピッチ上の選手たちも同じだ。誰しも間違いを犯すし、改善しようと努力しなければならない。人々は責任の所在を追求するとするだろうし、それも我々の仕事の一部だ」

「多くの喜びがあった一方で、大きな挫折もあった。彼にとって初めてのトーナメントだったし、プレッシャーや環境、そして移動など、多くのことを学んだはずだ。それは、未来に向けて我々をより良くすると思う」

 トゥヘル監督、チームが今回の敗退から学び、EURO2028に向けてともに歩みを進めていくことを支持。そして、自身が36歳で迎える30年W杯についても言及している。

「キャリア最高のシーズンを終えたばかりで、もうすぐ33歳になる。4年後なんて、とても先のことなので何とも言えない」と答えつつ、「イングランド代表でプレーすることが私の最大の目標なんだ。今はこれまでで最高のコンディションだと感じているので、今後どうなるかは見てみよう。私は、こういうことに制限を設けたことはない。今のパフォーマンスを維持できる限り、イングランド代表としてプレーするつもりだ。だが、4年というのは長い期間なので、あまり先の事を考えないようにしている」と30年W杯出場の可能性を否定しなかった。