「気性の荒さが裏目に…」アルゼンチン代表MFの“危険タックル→退場”に母国メディア嘆き!「相手を宙に吹き飛ばした」【W杯】

【FIFAワールドカップ2026】スペイン代表 1−0 アルゼンチン代表(日本時間7月20日/ニューヨーク・ニュージャージー・スタジアム)
まさかの退場劇に母国メディアも騒然となった。
アルゼンチン代表は日本時間7月20日、FIFAワールドカップ2026の決勝でスペイン代表と対戦。延長戦の106分に失点して0ー1で敗れ、前回大会に続く連覇を逃した。
この大一番の行方を大きく左右したのが、MFエンソ・フェルナンデスの退場劇だった。ダブルボランチの一角で先発した万能型MFは、82分にノーファウル判定への抗議で1枚目のイエローカードを受けると、延長戦突入が目前に迫った90+3分に危険なプレーを犯してしまう。
ピッチ中央でDFペドロ・ポロとの競り合いからこぼれたルーズボールを追いかけたエンソ・フェルナンデスは、ボールの処理に入ったDFパウ・クバルシと激しく接触。クバルシの身体が宙に浮き、一回転して吹き飛ぶほどの激しいクラッシュとなった。
主審はすぐさま2枚目のイエローカード、そしてレッドカードを提示。アルゼンチンの選手たちは猛抗議したが、リプレイ映像ではクバルシが先にボールを蹴った後にエンソ・フェルナンデスの左足と右膝が相手の身体にモロに入っており、判定が覆ることはなかった。
「我を忘れて飛び込んだ」
この致命的な退場劇に対し、母国アルゼンチンのメディアも嘆き節だ。スポーツ紙『Ole』は、「エンソ・フェルナンデスが90分の終盤に退場。我を忘れたMFは、クバルシと同時に飛び込んで宙に吹き飛ばした」と報じた。
さらに「延長戦が迫る中で、彼の気性が裏目に出た。主審への抗議で警告を受けた後、力任せにボールへ向かってしまった。ボールには触れずクバルシを蹴ってしまった」と冷静さを欠いたプレーを指摘し、「すでにアルゼンチンはスペインに支配され苦しい状況だったが、明らかにこれが決勝におけるもう一つのターニングポイントだった」と断じた。
また、大手スポーツメディア『TyC Sports』も「エンソ・フェルナンデスは82分、ファウルを取られなかったことで猛烈なジェスチャーを見せて警告を受けた。その10分後、クバルシへのプレスに遅れて強い蹴りを入れてしまった。レフェリーに迷いはなく、ダブルイエローでシャワーを浴びることになった」と、無念の退場劇を伝えている。
数的不利となったアルゼンチンは、スペインにさらに試合を支配されることに。防戦一方となった延長戦でついに力尽きて失点し、準優勝で大会を去ることとなった。
