【次は “越境台風”か】3年ぶりに“ハリケーン”が「日付変更線」を超える可能性が出てきた【雨風シミュレーション31日(金)まで/全国各都市の週間予報】「今後の台風情報に注意」気象庁 予想天気図
気象庁が発表している「アジア地上気圧」天気図によると、日付変更線の東、ハワイの南にある「熱帯じょう乱」が発達しながら、日付変更線を超えて北西太平洋側に侵入してきそうです。3年ぶりの「越境台風」となるかもしれません。
越境台風となる可能性がある「熱帯じょう乱」の動向については、
に掲載しています。また、きのうのシミュレーションに比べ「熱帯じょう乱」が2つになっています。全国の週間天気はこちらで確認できます。
越境台風とは「台風」は、東経180度より西の北西太平洋か南シナ海に存在する熱帯低気圧のうち、最大風速が約17m/s以上になったものを指します。
「ハリケーン」は、北大西洋、カリブ海、メキシコ湾および西経180度より東の北東太平洋に存在する熱帯低気圧のうち、最大風速が約33m/s以上になったものを指します。
「サイクロン」は、ベンガル湾やアラビア海などの北インド洋に存在する熱帯低気圧のうち、最大風速が約17m/s以上になったものを指します。
今回は「ハリケーン」の領域から日付変更線を超えて「台風」の領域に移動してくるとみられる「熱帯じょう乱」です。このように呼び名が変わる「熱帯じょう乱」は「越境台風」と呼ばれます。
【越境台風】過去には(1)2023年の「台風8号」
8月12日に日付変更線を超えて台風8号になりましたが、15日には熱帯低気圧に変わりました。
ハワイは強風が吹き、マウイ島の山火事の原因になったと言われています。
次に「ハリケーン」から「台風」に変わると、この2023年「台風8号」以来となります。
(2)2018年の「台風17号」
8月14日に日付変更線を超えて台風17号になりましたが、15日には熱帯低気圧に変わりました。
東から【反時計回りの渦】雨と風シミュレーション31日(金)まで画像で掲載している雨・風シミュレーションを見ていきます。「黒線」は「日付変更線(東経180度線)」を示しています。ハワイのホノルルの南にある「赤い○」に注目してください。
だんだんと発達しながら「反時計回りの渦」が鮮明になってきて「日付変更線(東経180度線)」を東から西へと越えてきます。31日(金)ごろには「サイパン」「グアム」の東の海上に達しそうです。
また、日付変更線を越えてくる「反時計回りの渦」の前面に、もうひとつの「反時計回りの渦」が現れました。こちらのほうが早く日本の南に達しそうです。(こちらは「青い○」)
このシミュレーション画像は予想のひとつで、大きく変わる可能性があります。しかし、3年ぶりの「越境台風」となるかもしれないため動向に注目しましょう。
今後、気象庁から発表される最新の台風情報に注意してください。 【初”酷暑日”】全国各地の週間予報22日(水)~28日(火)の全国の週間予報を各都道府県に5か所ずつ掲載しています。
40℃以上の最高気温になると、今年から「酷暑日(こくしょび)」と呼ぶことになりましたが、酷暑日が21日(火)に「岐阜県多治見市」「愛知県豊田市」「岐阜県郡上市」で観測されました。
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