病み上がりの左膝いきなり正念場…大谷翔平を待つ東海岸“死に物狂い”の2球団
メジャーは日本時間18日、後半戦がスタート。大谷翔平(32)のドジャースはいきなり東海岸遠征で、ヤンキース、フィリーズ、メッツと9試合行う。
借金17で地区最下位に沈むメッツはともかく、ヤンキースとフィリーズは後半戦、目の色を変えるだけに大谷にとってもドジャースにとっても手ごわい。
ヤンキースは目下、首位のレイズと3ゲーム差の地区2位。プレーオフ進出はほぼ確実とはいえ、問題は現時点でレイズの後塵を拝していることだという。特派員のひとりがこう言った。
「フロリダ州タンパはヤンキースの先代オーナーである故スタインブレナーの自宅があり、ヤンキースのキャンプ地でもある。1998年、タンパと目と鼻の先にあるセントピーターズバーグにレイズが創設されると、当時のスタインブレナー・オーナーは自分たちの庭を荒らされているようだと不機嫌に。レイズに負けると、監督のトーリを怒鳴り散らしたと言われている。昨年、ハリケーンによってレイズの本拠地球場が壊滅的な打撃を受けると、息子のハル・スタインブレナー・オーナーはキャンプ地球場をレイズの本拠地として間貸し、懐の広さを見せたものの、そのレイズにやられたら赤っ恥。なんとかレイズを引きずり降ろそうと、後半戦はしゃかりきになりますよ。タンパがヤンキースの準本拠地であることに変わりはありませんからね」
サンタクロースにもヤジ
目下、首位ブレーブスを2ゲーム差で追う地区2位のフィリーズはプレーオフ進出がかかっている。ナ・リーグはワイルドカード争いも含めて混戦だからだ。
ここは今年の球宴の舞台にもなった本拠地のシチズンズバンクパークのファンが過激。敵や味方どころかサンタクロースにもヤジを飛ばすと言われるくらい。先の球宴前日のホームランダービーでは地元のシュワーバー(33)と対戦する選手に大ブーイングを浴びせ続けた。
昨年まで4年連続でプレーオフに進出、出て当然のプレーオフを逃したりしたら、ファンは黙っていないだけに、後半戦は死に物狂い。昨年の地区シリーズで苦杯をなめたドジャースに対しては目の色を変えて向かってくるだろう。
大谷は18日のヤンキース戦から打者として出場する予定だが、何しろ球宴期間を左膝の治療と休養にあてた“病み上がり”だ。ドジャースにしても同一地区のダイヤモンドバックス相手に凡ミスを連発、今季初の同一カード3連敗で前半戦を終えている。大谷もチーム状態も万全でないだけに正念場だ。
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そんな大谷だが、キャリアはもう終盤に差し掛かっているかもしれない。このところの膝痛に関する発言は、現役終盤の松井秀喜氏を思わせる。松井氏は膝痛発症を機に大転落、4シーズンで引退したが…。いったいどういうことか。●関連記事 【もっと読む】32歳の大谷翔平に重なる“晩年”のゴジラ では、それらについて詳しく報じている。
