黒田清子さん・慶樹さん夫妻(写真:JMPA)

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自ら車を運転して皇居に入ったのは、黒田清子さんだった。本誌が清子さんを目撃したのは7月上旬のこと。両陛下の知人はこう語る。

「清子さんは伊勢神宮祭主を務めていますので、大きな祭祀が終わった後など、定期的に皇居に参内して、陛下に報告しています。

また清子さんは以前からご高齢の上皇さまと美智子さまのご機嫌伺いのために、頻繁に赤坂御用地にある仙洞御所を車で訪ねています。ただ最近は、美智子さまのご心労が高まっており、仙洞御所通いの頻度も増えていると聞いています」

‘05年に東京都職員の黒田慶樹さんと結婚して皇室を離れた後も、皇居、仙洞御所、そして伊勢神宮を駆け回る日々を清子さんは続けている。その評価の高さの理由の1つが、堅実な生活ぶりだ。

「披露宴も招待客は約120人で、皇室としてはつつましやかでした。指輪の交換もウエディングケーキへの入刀も、お色直しもなかったのです。また新婚当時から、100円ショップで日用品を購入したり、都内のスーパーで3本98円のネギを買ったりしていました。

結婚翌年の’06年に夫妻は当時1億2千万円ほどのマンションを購入しました。頭金として清子さんが8千万円、慶樹さんが1千万円支払い、残りの3千万円は慶樹さんがローンを組みましたが、’21年3月には完済しています」(皇室担当記者)

またその堅実さは、車の使い方からも伝わってくる。

「清子さんの愛車はドイツ製のハッチバック。メルセデス・ベンツやBMW、ポルシェのような高級車ではなく、いわゆる“大衆向け”の車です。‘15年に清子さんが運転している姿を目撃されていますので、少なくとも10年以上は乗り続けているものと思われます」(前出・皇室担当記者)

慶樹さんは今年3月31日付で東京都庁を退職した。

「退職金は3千万円ほどになるそうです。現在は公益財団法人東京動物園協会で、副理事長として勤務しています。

購入したマンションは、いまは3億円以上に値上がりしています。また清子さんの伊勢神宮祭主としてのおつとめにも、なにがしかの報酬が支払われているはずですので、老後の生活にも不安はないのではないでしょうか」(前出・皇室担当記者)

それにも関わらず、なぜ清子さんは堅実生活を続けているのだろうか。

前出の両陛下の知人はこう語る。

「先日、愛子さまが森英恵さん生誕100年を記念したイベントに出席された際、雅子さまが30年以上前にお召しになっていたレモンイエローのスーツを着用されていたことが話題を集めました。

上皇ご夫妻以来、“良いものを大事に長年使う”ということは、いわば天皇家の家訓のようになっていて、清子さんは降嫁して20年以上たっても守り続けているのでしょう。元内親王として、常に国民の目も意識しているのだと思います」

いま旧宮家の男系男子が養子として皇族になることが物議を醸しているが、はたして彼らにも“天皇家の家訓”は受け継がれていくのだろうか。