試合前練習でネット越しに言葉を交わし、笑顔の高橋藍とイタリア代表のマッティア・ボット(右)【写真:中戸川知世】

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THE ANSWER編集部・カメラマンフォトコラム

 バレーボール男子日本代表(世界ランキング5位)は15日、ネーションズリーグ予選ラウンド第3週大阪大会(Asueアリーナ大阪)で強豪イタリア(同2位)と対戦。フルセットの大熱戦を制し、開幕から無傷の9連勝とした。イタリアでのプレー経験を持つ高橋藍は、懐かしい元同僚との再会に試合前から笑顔を見せていた。(写真・文=THE ANSWER編集部・中戸川 知世)

 ネット越しに何度も楽しげに話しかけてくるイタリアの選手がいた。

 高橋とイタリアセリエA時代の同僚であるマッティア・ボットロだ。試合前練習でネットを背に対面パスを行っていたところに、背後から笑顔で話しかける姿が目に入った。レンズを向けてよく見ると、ネット前に来るたびに2度、3度とボットロが声をかけ、その言葉に高橋も思わず無邪気な笑みをこぼしていた。

 2人の背番号は同じ「12番」。年齢も2歳差と近く、ボットロが2024年に京都を訪れた際は、高橋が地元を案内したほどの親友同士だ。

 決勝ラウンドへの切符を懸けた真剣勝負の舞台で垣間見えた友情。クラブチームで高め合ってきた関係であり、今回の対戦を心待ちにしていたようにも映った。試合後にも2人は記念撮影。激励の言葉も交わしていた。

 海外挑戦する日本選手が増えているバレー界。高橋とボットロに限らず、国の代表として戦いながらもネットを挟めばお互いにリスペクトを送り合う関係が、ファンにとっても見どころの一つになりそうだ。

(THE ANSWER編集部・中戸川 知世 / Chise Nakatogawa)