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 ◇W杯北中米大会準決勝 スペイン 2―0 フランス(2026年7月14日 ダラス競技場)

 FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会準決勝が14日(日本時間15日)に行われ、スペインフランスに2―0で快勝し、初優勝した10年南アフリカ大会以来2度目の決勝進出を決めた。前日に19歳の誕生日を迎えたFWラミン・ヤマル(バルセロナ)が先制点につながるPKを奪取。時代遅れとされた伝統のパスサッカー「ティキタカ」で、得点ランク首位のFWキリアン・エムバペ(27=Rマドリード)ら、強力攻撃陣を擁する前回準優勝国を圧倒した。

 PK誘発で勝利に貢献したヤマルは試合後、家族が見守ったスタンドまで駆け上がって喜びを分かち合った。3歳の弟ケイン君を抱き上げて勝利を報告。16歳違いの弟は今大会で場内スクリーンや中継映像でしばしば映し出され、SNSなどで大人気となっている。

 ヤマルは19歳の誕生日だった前日の会見で「弟が喜んでいるのを見るのは感動する。自分の子供のようなもので彼に夢中」と笑った。準決勝を「自分がこれまで戦ってきた中で最も重要な試合になる」と語っていたアタッカーは弟の前で雄姿を披露。決勝でも頼もしい応援団になりそうだ。