YouTubeチャンネル「ホテル暮らしch」が、「西成ホテルと一般的なビジネスホテルの違い」と題した動画を公開した。動画では、1泊1,700円という驚きの低価格で宿泊できる大阪・西成のドヤホテル「ビジネスホテル和香」と、「スーパーホテル」をはじめとする一般的なビジネスホテルの設備やサービスを細かく比較している。

動画の前半では、共用設備の違いを解説。一般的なビジネスホテルではアメニティが無料で豊富に提供されることが多いのに対し、ドヤホテルでは基本格安である分、アメニティは有料であることが多いと指摘。一方で、ドヤホテル内に設置された自動販売機は「基本価格設定が一般的な価格より安いことが多い」と紹介し、独自のメリットに触れた。

建物の構造についても言及し、ドヤホテルは上から見ると正方形になっており、吹き抜けを囲むように廊下を一周できる造りが多いと解説。廊下には衣服が干されているなど、「定住されている方も多いみたい」と西成ならではの生活感あふれる光景を紹介した。

客室内の比較では、その広さと設備に大きな違いが見られた。一般的なビジネスホテルが10~13平米ほどの広さを持ち、ユニットバスが完備されているのに対し、ドヤホテルは基本3畳(約5.5平米)でトイレや洗面所は共用となっている。また、ドヤホテルは「壁が薄いことも多い」ため、室内にはテレビ用のイヤホンが置かれているなど、寝るための最低限の設備に特化している様子を伝えた。

圧倒的な低コストで長期滞在も可能な西成のドヤホテルと、無料朝食や快適な居住空間が約束された一般的なビジネスホテル。宿泊費が「大体4倍くらいは違う」という両者の特徴を理解し、目的や予算に合わせたホテル選びの参考にしてみてはいかがだろうか。