アサヒ飲料、蛇口から「カルピス」飲める「カルピスじゃぐち」本格展開 30年に累計1000台へ

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アサヒ飲料は、蛇口をひねると「カルピス」が飲めるサービス「カルピスじゃぐち」の本格展開に乗り出す。実証実験で好評を得たことを受け、7月9日からホテルや温浴施設などへの設置を順次拡大し、年内50台、2030年までに累計1000台の設置を目指す。

カルピスじゃぐち」は、蛇口から「カルピス」が出てくる非日常感を楽しめる機材。子どもが自ら体験する楽しさや、大切な人と「カルピス」を楽しむ時間の創出を目的に開発した。

2025年7月にホテルヴィソン(三重県)で実証実験を開始。その後、2026年5月までにリゾートホテル高齢者施設などへ順次展開し、計10台を設置している。利用者からは「特別な体験で楽しかった」といった声が寄せられたほか、設置先からも顧客満足度向上につながる取り組みとして評価を得た。

実証実験での設置先(2026年5月時点)

今後はホテルや温浴施設、レジャー施設を中心に導入を進め、高齢者施設など幅広い施設への活用も提案する。「カルピス」ブランドが掲げる「人と時をつなぐ“甘ずっぱいおいしさの体験と記憶”」の実現につなげ、子どもから大人まで幅広い世代との接点づくりを進める。

カルピスじゃぐち」は、社員発の新規事業創出を後押しする全社員参加型制度「TAMAGO ACTION!」から生まれた。アサヒ飲料は同サービスを、施設での体験価値向上につながる新たな取り組みとして展開する。