主役級の活躍が期待された久保建英(8番)は、怪我で初戦のみの出場に留まった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 史上最多48か国で始まった北中米ワールドカップは、ラウンド16に突入。最終局面を迎えつつあり、3分の2以上が撤退を余儀なくされたなか、アメリカの大手スポーツメディア『ESPN』が敗退した国々の最終評価を行なった。

 最高がA、最低がF。「大会前の期待値、大会中のパフォーマンス、その他考慮すべき要素を基に総合的に評価した」という。

 決勝トーナメント1回戦で、ブラジルに1−2で逆転負けした日本は「B-」。次のような説明がなされている。

「日本にとって残念な敗退だ。その理由は、前半終了時点でブラジルに1−0とリードしていたにもかかわらず、後半はシュートをたった1本しか放てず、リードが必然的に失われていくのをただ見守っていたからではない。国際サッカーの気まぐれさゆえに残念なのだ。

 ワールドカップで勝ち進むためには、トップ5前後を除くどの国も、4年に1度、1か月の間、ほとんどコントロール不能な要素を揃える必要がある。主力選手たちのポジションが被っていないこと、もっと高額な報酬を提示するクラブチームにまだ引き抜かれていない監督を確保できていること、主力選手たちの年齢が近いこと、良い組合せに恵まれること、そして全員がコンディションを維持できることを願わなければならない」
 
『ESPN』は5つの要素のうち「最後の2つ以外はほとんど満たしていた」と指摘。一方で、組合せとキープレーヤーのコンディションは、ツキがなかったと見ている。

「カナダは、日本よりも遥かに楽なグループで2位となり、南アフリカと対戦することになったが、日本はブラジルと当たることになった。さらに、大会前にキャプテンの遠藤航と、エースの三笘薫がともに負傷してしまった。大会期間中には、もう1人の主力である久保建英も怪我してしまった。これだけの状況を踏まえれば、ラウンド32での接戦による敗退でも、十分に健闘したと言えるだろう」

 そのほか、ラウンド32でアルゼンチンをぎりぎりまで追い詰めたカーボベルデは「A」、比較的恵まれた組に入りながら、まさかのグループステージ敗退で終わった韓国は「D-」となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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