鮮烈なパフォーマンスで世界中のファンを魅了したヴォジーニャ。今大会を彩ったニューヒーローだ。(C)REUTERS/AFLO

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 ワールドカップ開幕前と比べて、およそ400倍の数値に到達した。

 現地7月3日、北中米ワールドカップ・ノックアウトステージのラウンド32で、初出場で快進撃を続けるカーボベルデ代表は前回王者・アルゼンチンとの大一番に臨んだ。試合はアルゼンチンの楽勝を予想する下馬評を覆す大接戦となり、90分を終えて1−1。延長戦でも両者1点ずつを取り合う死闘となったが、カーボベルデは111分にCKからオウンゴールを献上してしまい、惜しくも2−3で涙を呑んだ。

 アルゼンチン戦でも好守を連発して大国に立ちはだかったのが、カーボベルデの40歳GKヴォジーニャである。人口60万ほどの小国の国民的英雄は試合後、「今日のパフォーマンスでカーボベルデを世界に知らしめることができたと思う。そして、チームの仲間と自分自身を本当に誇りに思う」と話し、激闘の連続となった3週間を噛み締めた。

 ヴォジーニャといえば、公式インスタグラム・フォロワー数の爆上がりも随時話題となった。初戦のスペイン戦でスーパーセーブを連発すると、開幕前に5万だったフォロワー数が一気に500万超に跳ね上がって世界が驚愕。その後もウルグアイ戦、サウジアラビア戦とゲームを重ねるたびに急増を続け、グループステージ終了時点で1500万に到達していた。
 
 そしてアルゼンチン戦後に2000万を超えると、サッカーファンがざわつきはじめる。元スペイン代表GKのイケル・カシージャス氏が誇る「2043万」をも凌ぎ、GKとしてのインスタ・フォロワー数の歴代最高値を更新するのかどうか。数時間後、ヴォジーニャのフォロワー数はこれをあっさりと抜き、試合終了から12時間が経過した時点で「2300万」を記録。まだまだ数値は増え続けている。

 大会中にマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン(約1680万フォロワー)、ティボー・クルトワ(約1800万フォロワー)、ケイラー・ナバス(約1910万フォロワー)らをゴボウ抜きし、ついに名手カシージャスの牙城まで崩したニュースター。SNSやネット上では驚きとともに賛辞が相次いで寄せられ、「あのカシージャスまで超えたの?」「ボジニャえぐいわ」「まさにW杯ドリームだな」「控えめな感じも素晴らしいんだ」「40歳であの瞬発力はすごい」「メッシとユニ交換できたのも実力を認められたから」「今大会ナンバーワンGKで間違いなし!」などなど、枚挙に暇がないほどだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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