ブラジル戦でも奮闘した冨安。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 ワールドカップでも活躍した日本代表DFの冨安健洋は、まだ来シーズンの所属先が決まっていない。アヤックスを退団してフリーとなり、新天地は未定という状況だ。

 アーセナルでも実力を証明してきたタレントがフリーとあれば、引く手はあまただろう。多くのクラブが注目しているはずだ。そのなかで、かつて戦ったセリエAのクラブからの関心が伝えられた。

 そのクラブとは、2025-26シーズンを11位で終えたサッスオーロだ。ファビオ・グロッソ監督がフィオレンティーナに去ったことで、新シーズンはアルベルト・アクイラーニ監督が指揮をとる。

 専門サイト『Sassuolo News』は6月28日、冨安がサッスオーロの「具体的な目標になった」と報道。「CBと右SBをこなせる万能性は、アクイラーニ監督の要求を特に満たす」と伝えた。

「ワールドカップ出場中の彼には、複数クラブやヴェネツィアが注視している。だが、最も活発に選手を検討し、近くオファーを出すかもしれないクラブのひとつがサッスオーロだ」

「トミヤスは経験豊富でクオリティがある、だがコストを抑えて可能な補強となる。スカッドの国際化をさらに進め、日本にも展望を開かせる補強だ。進展があるか、様子を見よう」
 
 ボローニャ時代に最終ラインのあらゆるポジションをハイレベルにこなした冨安は、守備の国イタリアで高く評価されている。フィジカルへの懸念はあっても、能力や実績が申し分ないのは周知のとおりだ。候補リストに名前が載るのは、まったく不思議ではない。

 ただ、サッスオーロは欧州カップ戦に出場するクラブではない。リハビリ明けの状況で声をかけてきたアヤックスに感謝しながらも別れを告げたことを考えれば、選手の野心に見合うかは不明だ。

 いずれにしても、ワールドカップで改めてその能力が称賛されている冨安だけに、この夏の決断に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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