金融教育家の塚本俊太郎氏が、YouTubeチャンネル「塚本俊太郎の金融リテラシーチャンネル」で「【日本株インデックス比較】TOPIX・日経平均・読売333・JPX日経400の違いを解説」と題した動画を公開した。動画では、株価が急騰した半導体メーカー「キオクシア」を例に挙げながら、日本株の主要な4つのインデックスの設計思想と、インデックス投資最大の価値について解説している。

塚本氏は冒頭、上場から約1年半で株価が61倍となり、時価総額で日本一となったキオクシアについて触れ、個別株を買っていなくてもインデックス投資でその恩恵を受けられると指摘する。しかし、日本株のインデックスは1種類ではなく、何を選ぶかによって結果が変わると語る。

動画では、「TOPIX」「日経平均」「読売333」「JPX日経400」の4つの指数の設計思想を詳しく比較。市場全体を時価総額加重で反映するTOPIXに対し、日経平均は株価平均型で値がさ株の影響を受けやすい点や、読売333が全社を均等な比率で持つ「等ウェイト」を採用している点などを解説した。また、キオクシアの組み入れ時期や比率が指数によって全く異なることを示し、それぞれの特徴を浮き彫りにしている。

株価が急騰した後に指数に組み入れられることに対し、「今さら入って意味がある?」という疑問について、塚本氏は市場の入れ替わりを自動で行うことこそが「インデックス最大の価値」だと断言。企業は継続的に成長を続けるため、後から採用されても十分に意味があると説明した。

最後に過去のパフォーマンス比較やNISAで買えるファンドの選び方を紹介。日本株全体を持つなら「まずはTOPIXが基本」と結論付け、読者の投資判断に役立つ確かな視点を提供して動画を締めくくった。