「勝てるチャンスはあった」ラウンド32で敗退の日本。闘莉王がブラジル戦の“潮目”に言及「まったくできていなかった」【W杯】
試合後、元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が自身のYouTubeチャンネル『闘莉王TV』を更新し、ブラジル戦を振り返った。
「泣きたくなる。悲しい。行けたでしょ。素晴らしい前半を戦ってくれて、良い戦いを続けると思った。やっぱり勝てるチャンスはあった。後半の戦いはちょっと苦しかった。いろんな意味も含めて修正しなきゃいけないところもたくさん見えた。本当に悔しいし、悲しいし、また4年後にチャレンジしなくちゃいけない。長いなって思う」
「前半は点を取った後でも、ちゃんと勇気を持って自分たちでボールを保持する。少しリスクを負いながらでも、なんとか(相手の攻撃を)押し返す形は何回かできていた。それが後半になって、相手が少し圧力をかけてきたところで、押し返す勇気やパワーがなかった。何よりもボールをつなぐことや相手を押し返していく。少しリスクを負ってでもサイドでボールをつなぐ。そういうことがまったくできていなかった。それが大きな違いになった」
また、66分に堂安律と中村敬斗の両ウイングバックを下げて、菅原由勢と鈴木淳之介を投入した森保一監督の交代策にも言及。「菅原選手と鈴木選手を入れた時点で、これは点を取られたら終わりだと思った。ああいったカードの切り方はしちゃいけない」と見解を示す。
そして「選手たちは良く頑張ってくれた。献身的にやってくれた。監督は勇気を持って守りだけを考えず、跳ね返したボールをどうつないでいくか。勇気を持ってやらないとブラジル相手には勝てない。勝てるチャンスはあった」と語気を強めた。
最後に今大会の戦いぶりを、「成長はしてきている。これは間違いない」と断言し、「点は取れている。ブラジル相手でも先制点が取れて、さらに追加点が取れるチャンスもあった。最後の最後で勇気が足りなかった。攻めに出る勇気が少し足りなかった」と総括した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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