パクくんが自身のYouTubeチャンネルで「なぜ韓国人の僕は日本を離れて大後悔したのか」を公開した。日本在住9年となる韓国人留学生のパクくんが、新婚旅行先のモロッコで直面した異文化の壁と、自身が陥っていた「重度の日本症候群」について赤裸々に語っている。

動画の冒頭、年末年始に妻とモロッコへ旅行に出かけたパクくんは、サハラ砂漠など美しい景色がある一方で「正直に言うと後悔しました」と吐露。その理由として、モロッコと日本の環境の違いを3つのポイントで挙げた。

1つ目は「秩序の違い」。駅での案内がなく、列車が1時間遅延しても説明や謝罪がない状況に困惑。街中にゴミが落ちている光景にも触れ、「頭より先に心が拒否反応を起こしてしまった」と、日本の整った秩序に慣れきっている自身を自覚したと語る。

2つ目は「観光客が狙われる」点。市場での買い物やタクシーにおいて、観光客とわかると平気で数倍の値段をふっかけられることに激しく疲弊したという。「値段は万人で同じであるべきだ」という自身の考えが通用しない環境で、日本の料金表示の明確さと「平等さ」がいかに精神を守ってくれていたかを力説した。

3つ目は「食環境の違い」。数十種類の香辛料を使うモロッコ料理が体と心に合わず、胃が重くなってしまったと明かす。白くて匂いがなく味を主張しない白米が「実は自分の心の支えだった」と振り返り、旅の途中で必死にアジア料理を探したエピソードを披露した。

数々の不満を並べたパクくんだが、最終的には「モロッコに行ったこと自体は全く後悔していません」と語る。他国では見られない絶景に出会えたことや、過酷な移動を夫婦で支え合えたことに価値を見出している。そして何より、「自分の体と心は日本という国に最適化されている」と気づけたことが最大の収穫だったと結論づけ、海外旅行を通じて自分に合う国を再確認する有意義な経験となったようだ。