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 サッカー元日本代表大久保嘉人氏(44)が、27日放送の日本テレビ系「Going!Sports&News」(土、日曜後11・55)にVTR出演し、FIFAワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦で日本が戦うブラジル対策を挙げた。

 日本は1勝2分けの勝ち点5で、F組を2位通過。29日(日本時間30日)に、C組1位のブラジルと戦うことが決まった。相手エースのビニシウスをどこまで封じられるかがポイントになる。

 番組では、同選手がモロッコ戦で、左サイドを切り裂いてゴールを決めたシーンを紹介した。大久保氏は「相手を抜いてからの振り抜きっていうのが、めちゃくちゃ速いので、これが得意な形」と解説。対峙(たいじ)する日本には「1対1じゃなく、2対1(日本の数的優位)にしないと、ちょっと危ないかなって」と助言を送った。

 そのためのキーパーソンに挙げたのは、MF堂安律だった。オランダ戦では、右ウイングバックに配され、相手左サイドの得点源、ハクポを執拗な守備で封じた。大久保氏は「めちゃくちゃ戻って体を張って守っていたので、堂安選手がまた戻ってやるしかないのかないのかなって思います」と述べた。

 大久保氏が称賛するのは、堂安のメンタルだという。「攻撃が好きな選手があそこまで戻って、1対1のディフェンスをするというのは、なかなかできないこと。何も言わずに、日本代表を引っ張りながらやっていますから。周りの選手も、見ていると俺たちもやらないといけないと思いますし、素晴らしいなと思います」。堂安の献身的なプレーが、チームの闘志に火を付けることを期待していた。