「ナカイドのゲーム情報チャンネル」が「めっちゃカメレオン開発者、実は長い下積み時代があった」を公開した。わずか2ヶ月で開発され、売上56億円を記録した大ヒットゲーム『めっちゃカメレオン』について、その誕生の裏側にある開発者の試行錯誤の歴史を解説した。

動画の冒頭では、発売から10日ほどで700万本、売上にして約56億円を達成した『めっちゃカメレオン』の驚異的な実績が紹介される。このゲームは、真っ白な棒人間のキャラクターが自らに色を塗り、周囲の壁や床に擬態して隠れるシンプルな「かくれんぼ」ゲームである。たった2人の日本の開発者が2ヶ月で制作したという事実が明かされる中、話者は「この2人、突然かくれんぼゲームを作ったわけじゃなくて、元々かくれんぼゲームの制作者なんですよ」と、その背景に言及した。

開発者たちは、2年前から『フォートナイト』内で何かに化けて隠れる「プロップハント」というジャンルのゲームを20本以上制作し、6.1万人のフォロワーを抱える人気クリエイターであったという。その後、2024年11月にSteamに参入し、「フックを意識して面白そうとかネタになりそうみたいな切り口」でゲームを次々とリリースしていった。

しかし、7ヶ月かけて制作したマルチプレイの力作『LINK Penguins』は、レビュー数が29件にとどまるなど、想定より遊ばれなかったという挫折を経験する。この結果を受け、開発者は「せっかく作ったマルチの仕組みがもったいないから、それを使い回して短期でもう1個マルチゲームを作ろうと思った」と方針を転換。失敗作のシステムを流用して作られたのが、今回の『めっちゃカメレオン』だった。

この大ヒットの裏側について、話者は「ポッと出の人が何か作ったら上手くいったってわけじゃなくて、2年、3年時間をかけてかなり短期間で何本もゲームを作ってる人がいろんな切り口でああじゃないかこうじゃないかってやってみて、ようやく当たった1本がめちゃくちゃすごいことになった」と総括している。数年間に及ぶ地道なゲーム制作と、失敗を次に生かす視点こそが、異例の成功を生み出す土台となったことが理解できる内容である。

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