石川県輪島市を極秘訪問した羽生結弦(写真/アフロ)

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 買い物客でにぎわう朝市にすらりとした男性が姿を見せると、ひときわ大きな歓声が上がった──。6月9日、プロスケーターの羽生結弦(31才)の姿は石川県輪島市にあった。

【写真】羽生結弦と元妻・末延麻裕子さんが出会った当初のツーショット。他、アイスショーを終えて会場をあとにする、筋肉ムキムキの羽生結弦なども

「羽生さんが訪れたのは出張輪島朝市です。羽生さん目当てのお客が殺到して市場が混乱しないよう、彼の来訪は極秘にされ、知っていたのはごく一部の朝市関係者のみ。当日いきなりスターが現れたので、市場は一時騒然としました。羽生さんは1時間ほど朝市を見学し、地元の人たちと交流を深めたそうです」(芸能関係者)

 地域の名産品などを販売する露店が並んでいた輪島朝市は、2024年1月の能登半島地震によって起きた火災でほとんどが焼失。失意の被災者たちに寄り添ったのが、自身も東日本大震災を経験している羽生だった。

「震災の影響が色濃く残る時期から何度も輪島市に足を運び、朝市の関係者や被災者らと対話をしてきました。2025年3月に地元・宮城県でアイスショーを主催した際には、会場内に朝市の出張店舗を設置。朝市の関係者がポロリとこぼした『スケートをこれまで一度も見たことがない』という言葉を受け、彼らをショーに招きたいと羽生さんが腐心したことで実現しました」(スケート関係者)

 その後も足繁く輪島に通う羽生。実は今回の訪問は完全プライベートではなく、『news every.』(日本テレビ系)内の「羽生結弦 伝えたい思い」という企画のためだという。

「羽生さんが被災地を訪問し、そこで見聞きしたことや復興の現状などを自分の言葉で発信する企画です。時にメディアの力を借りて被災地支援を行う羽生さんに心ない声をぶつける人もいますが、誠実に活動を続ける彼を近くで見ていたらそんなことはできない。

 羽生さんは今回、出張輪島朝市を訪れたその足で全壊してしまった旧朝市エリアを訪問。その後は近くの飲食店に場所を移し、地元住民とのインタビューに応じました。長丁場で疲れているはずなのに、去り際に場所を提供した店主へ、『アイスティーがとても爽やかで、香りもよくておいしかったです』と気遣いの一言も。本当に真摯な人なんです」(テレビ局関係者)

 羽生はいつまでも、誠実に祈り続ける。

女性セブン2026年7月2日号