高市首相の動向速報Xが話題 内閣広報室、試行開設

高市早苗首相の動きを発信するX(旧ツイッター)の「内閣広報室試行アカウント」が試行的に開設され、話題を呼んでいる。動向の速報や動画でアピールする一方、報道に反論し物議を醸す。5月1日から1カ月間の期間限定だが、フォロワー数は約10万人に上る。試行結果を踏まえ、継続の是非を検討する。
首相の取材対応の少なさが指摘される中、国民への直接発信を重視する高市政権の姿勢の表れと言えそうだ。
手がけるのは、故安倍晋三元首相の秘書官としてスピーチライターを担った佐伯耕三内閣広報官だ。既に官邸公式Xはあるものの、初日に「首相の姿などをより柔軟にタイムリーに発信する」と打ち出し、これまでに100件以上投稿した。
最大の強みは、記者が入れない非公開の場からの発信だ。首相とトランプ米大統領の15日の電話会談では「先ほど始まりました」と開始4分後に速報。韓国訪問時には、李在明大統領との夕食会後に「首相から福井県鯖江市の眼鏡フレームを贈呈した」と明かした。

