「メラミンスポンジ」の知って得する掃除テク6つ。スニーカーのゴム部分の汚れも簡単に落ちる
メラミンスポンジがもっと便利になる裏ワザをESSEonlineの便利グッズ担当・もちづきが調査します。今回協力してくれたのは、「激落ちくん」(※)などのメラミンスポンジを製造するレック株式会社。今日すぐ試したくなる意外な活用術をぜひ参考に。
※「激落ちくん」はレックライセンス㈱の登録商標であり、当社はその許諾を受けて使用しています

メラミンスポンジで汚れが落ちる仕組みを解説

『激落ちくん』などの商品名で一躍有名になった「メラミンスポンジ」。従来のスポンジと違って、洗剤をつけずに汚れが落ちるのが特長です。そもそも、メラミンスポンジはどのような素材でできているのでしょうか。
「メラミンスポンジは、メラミン樹脂をミクロン単位で発泡させた素材で、触るとやわらかさがあるのが特長です。『メラミンフォーム』と呼ばれるきめ細かい網目状の骨格構造をもちます」(レック株式会社・開発統括本部 竹下真由美さん、以下同)
この骨格構造が汚れと素材の間に、1本1本入り込んで汚れを研磨していきます。
「メラミンスポンジで汚れをこすったときはカスが出ます。消しゴムのようなイメージで、メラミンスポンジ自体が崩れながら汚れを物理的に削り、かき落としているからです」
水だけで汚れを落とせるメラミンスポンジですが、洗剤と併用することも可能。
「汚れに合った洗剤を選び、併用することで汚れ落ち効果が高まります。油汚れ、茶渋にはアルカリ性の洗浄剤や重曹、セスキ。水アカには酸性の洗浄剤やクエン酸を使ってください」
メラミンスポンジの正しい使い方は?

では、メラミンスポンジはどのように使うのが正しいのでしょうか。
「メラミンスポンジで汚れを落とすには、水に濡らして垂れてこない程度に軽くしぼって使用してください」
あとは汚れが気になる場所をこすっていくだけ。
「汚れを落としたら、最後に残ったメラミンスポンジや汚れのカスを、水で洗い流すかやわらかい布などでふきとってください」
メラミンスポンジのおすすめの使い方6つ

ガンコな汚れを落とすことに向いているメラミンスポンジ。効果を発揮しやすいものの具体例を伺いました。
1:お風呂場のイスや窓ガラスなどの水アカ
2:網戸についた土ボコリや排気ガスの汚れ
3:スニーカーや上履きのゴム製ソール部分の汚れ
4:湯飲みやマグカップについた茶渋汚れ
5:根菜類についた泥汚れ
竹下さんがおすすめする使い方が、「スニーカーや上履きのゴム製ソール部分の汚れ」です。
「スニーカーのつま先についたかるいこすり跡などはもちろん、一般的なケアでは落とせないゴムの色移りまで落とすことができます」
ただし、強くこすりすぎると、スニーカー本来の風合いが損なわれてしまうことがあるため、優しく丁寧にこすって汚れを落としましょう。
要注意!メラミンスポンジ使用NGなもの

メラミンスポンジは便利な一方で、使用する場所や素材には注意が必要です。使用がNGとなるものの具体例を伺いました。
・くもり止め加工など、特殊加工された鏡
・光沢のあるステンレス・プラスチック面
・車の外装面
・人や動物の身体
・凹凸のある面(シボ加工されたプラスチック面、木材など)
・漆器類(漆塗りなどの食器)
竹下さんによると、表面加工が施されているものには基本的にNGとのこと。ステンレス・金属などの光沢・ツヤを持った素材への使用も避けるのが正解です。
「バスルームなどで使われるくもり止め加工の鏡や、フローリングなどの床。また、シンクなどのステンレス面にも注意が必要です。表面が削れてしまうので、施されているコーティングがはがれたり傷をつけてしまう原因になります」
人の身体や動物に使用するのは厳禁。
「たとえば、歯についたステインの除去などに使用すると、歯表面のエナメル質を傷つけて健康を損ねてしまう可能性があります。マジックやペンキなどの落としにくい汚れを落とす目的で体に使用するのも、肌が傷ついてしまうためやめてください」
メラミンスポンジの替えどきは?

メラミンスポンジは繰り返し使うことが可能。しかし、使える目安があります。
「スポンジの骨格の中に汚れがたまります。とくにべとべと汚れは表面を埋めてしまうため、研磨効果が落ちてしまいます。メラミン表面の汚れが水で落ちる程度でしたら、繰り返し小さくなるまで使用可能です。手で持てない程度になったらゴミ箱に捨ててください」
