バレンシア、満足の引き分け −−チェルシー対バレンシア
ペースをつかんだバレンシアは、30分、今大会では好調を維持しているシルバが、左サイドの距離のある位置から、思い切りの良いロングシュートを放ち、ゴール右サイドネットに突き刺して、貴重なアウェーゴールを決める。彼自身、そしてチームの勢いを象徴する一撃だった。
対するチェルシーは、先制されてようやく腰を上げた。ここから中盤を制圧して反撃に転じる。しかし、バレンシアは、ダブルボランチ、アルベルダ、アルビオルが踏ん張り、簡単にはゴール前への侵入を許さない。
後半は、チェルシーの攻撃がさらに激しくなった。そして8分、A・コールが上げたロングボールがバレンシアDF陣の裏に抜けたところを、すばやく反応したドログバが頭でGKチェフを破り、ようやく同点に追いついた。
ここから試合終了までは、チェルシーの勝ち越しを狙っての猛攻が続くも、最後までバレンシアはこれを跳ね返し続けた。
1−1。インテル戦に続く、満足のいくアウェーゲームとなったバレンシアに対し、今季、アウェーでの成績は芳しくないチェルシーにとっては、なんとも痛い結果となった。