保湿に「ワセリン」は間違いだった?医師が教える、正しい保湿剤の選び方:2025年殿堂入り《美容》記事3位
2025年の年間ランキング記事を振り返ります。【2025年美容部門3位】に輝いたのはこちらの記事でした。
ドラッグストアにずらりと並ぶ保湿剤。それぞれ入っている成分もテクスチャーも違います。今回は、皮膚科医の横井彩先生に症状別のおすすめ保湿剤を教えてもらいました! 悩みに合わせた保湿剤選びで効果も上がるはずです。 肌の乾燥の具合によって、好みのものを選びましょう。
※ 記事の初出は2025年2月。価格や年齢など、記事の内容は執筆時の状況です。

LEVEL 1:かさかさ手(ちょっとした乾燥)
有効成分:ヘパリン類似成分、ヒアルロン酸、セラミド
肌のバリア機能を修復し、保湿力を高める代表的な3つの成分。どれも浸透がよく、使いやすいのが特徴です。炎症は起こしていないけど、手のかさかさが気になるときに。
●ヘパリン類似物質HD配合

深刻なゴワつきにも。
●ヒアルロン酸配合

ジェルが肌にスッとなじんでうるおいを閉じ込める。使ったあとは即さらさら。
●セラミド配合

8種の天然型セラミド成分が乾燥のひどい肌にもうるおいを!
LEVEL 2:ゴワゴワ手・かかと(乾燥が進んだ手足)
有効成分:尿素
乾燥が進んで皮膚が角化し、ゴワゴワとした角質をやわらかくしてくれる作用がある「尿素」。ひじ、ひざ、かかとなどに使うのがおすすめ。肌の中の水分を引き込む働きも!

尿素成分配合で、かたい皮膚をなめらかに。

尿素配合のオイルフリージェル。ベタつかないのでかかとに塗ってすぐ靴下がはける。
LEVEL 3:ガサつき荒れている(プチ炎症)
有効成分:グリチルレチン酸
ガサつきやひび割れなどプチ炎症があるときは、抗炎症作用のあるグリチルレチン酸やグリチルリチン酸配合の保湿剤を。肌を保湿しながら、気になる炎症をやわらげてくれます。

グリチルレチン酸など4つの有効成分がひびやあかぎれを治す。
Q.保湿はワセリンがいいって本当?
A.いいえ、ワセリンは重ね塗り向きです
「ワセリンは保湿剤ではなく、ラップのように肌に膜をつくって水分の蒸発を防ぐ保護剤。保湿成分を含むクリームを塗ったあとに重ねて、肌の油分や水分の蒸発を防ぐ使い方を」
※誌面に掲載している価格はとくにことわりのない限り税込み価格です
※価格のあとに(編)がついているものは、編集部調べです
