40・50代のアイラインは、「まつ毛の根元を埋める」が正解。老け印象の目元が、瞬時にぱっちり・くっきり
年齢を重ねると、目元の筋肉がたるんでハリがなくなったり、まつ毛の本数が減ったり細くなったりで、目力は弱まりがち。そこで、やりすぎ感がないのにあか抜けて見えるメイクに定評がある、メイクアップアーティストの松岡奈央子さんに、ナチュラルなのに効果的なアイラインの描き方を教えていただきました。

お悩み:目元印象を強めたいけれど、アイラインはハードルが高い…

「目をはっきりと大きく見せたい」「印象的に若々しく見せたい」、そう考えたときにまず思い浮かぶのが、目の輪郭を強調するアイライン。けれど、「どのくらいの太さで、どこまでラインを描けばいいのかわらない」という人も多いよう。
ESSE読者の久世よう子さん(46歳)も、「アイラインを入れたい気持ちはあって、何度かチャレンジしたのですが、目が大きくなったようには感じなくて…」と挫折したそう。
これで解決:ラインは引かず、まつ毛とまつ毛の間を埋めるだけ!

「アイ“ライン”というものの、“ラインを引く”のではなく、“まつ毛とまつ毛の間を埋めて、目の際にラインが引かれたように見せる”ことが大人のアイメイクの基本」と松岡さん。目尻から外へとハネさせたりしなくてOKなのだそう。
「大人のアイラインはまつ毛とまつ毛の間を埋めるだけでいいんです。目の輪郭に沿ったラインが完成し、アイラインを入れていないようなのに目元にしっかり陰影がついて、目が大きく見え、垢抜けた印象的になります」(松岡さん)
<使ったのはコレ!>パール入りでツヤやか!ブラウンのジェルアイライナー

・セザンヌ ジェルアイライナー 30 ブラウン ¥550(セザンヌ化粧品)
「目の輪郭を強調するならブラック、と思うかもしれませんが、ナチュラルに仕上げたいならブラウンを選んで。目元に陰影をつけながらもヌケ感があり、今っぽさが出せます。パール入りだとツヤ感が出るので、より軽やかでやわらかな印象になります」(松岡さん)。
密着度が高く落ちにくい、ジェルタイプが松岡さんのおすすめ。ペンシルタイプのジェルライナーなら、ブラシに取って描くものよりハミ出したりムラになったりの失敗が少ないそう。
自然なのに目の印象を強めるアイラインの描き方
描き方で印象を自由に変えられるアイライン。けれど、目元のたるみ感やしぼみ感が気になる40、50代なら、まつ毛とまつ毛の間を埋めるだけでOK。目の輪郭をしっかり強調しながら、“若く見せようとがんばっている”感がない、自然な仕上がりになります。
●1:下まぶたにラインを描いて、綿棒でぼかす

下まぶたの目尻より1/3のまつ毛とまつ毛の間をアイライナーで埋め、綿棒の先でそっとなぞってぼかします。
「輪郭をはっきりさせるために下まぶたにもアイラインを入れたいのですが、ライン感が出ると仕上がりが自然にならないので、必ず綿棒でぼかして」(松岡さん)
●2:上まぶたのまつ毛とまつ毛の間を、アイライナーで埋める

上まぶたのまつ毛とまつ毛の根本を、アイライナーで埋めます。上まぶたを指で引き上げると、まつ毛の根本が見えやすくなります。
「二重の場合は目尻から目頭まで。一重や奥二重の場合は目頭まで入れなくてもまぶたがかぶる部分まで入れるだけOK。上まぶたは綿棒でぼかさず、ライン感を出します」(松岡さん)
<完成!>アイラインだけで顔全体の印象まで若々しい

写真左は久世さんの自分メイク、右は松岡さんのお悩み解消メイク。「アイライン入れています」感がないのに目がぱっちり! 目元の印象がはっきりしただけでなく、顔全体の印象まで若々しくなっています。
目元の印象が弱くなってきたと感じているのなら、試さないのはもったいない!
