ペット費、食費、子ども費…。どれも予算オーバーしがちな費用ですが、見直し方のポイントを抑えれば、貯まる家計に導くことができます。今回はESSE読者3名が抱える家計の悩みに、ファイナンシャルプランナーの畠中雅子さんがアドバイスします!

物価高騰でペット費もかさんでいて生活が大変です…

たまみさんの家計(40代。夫・未就学の子ども1人の3人暮らし)。マンションの住宅ローンを完済し、住居費は管理費のみ。妻は週3日でパート勤務。この物価高でペットの猫用のエサ代も値上がりし、悩み中。

【写真】たまみさん家計表

●ペットが長寿化する分、保険加入は忘れずに!

ペットも長生きになり、高齢になると病気も多くなります。最近のペット保険はいいものが増えたので、ぜひ加入を検討して。

「保険証が発行され、窓口の支払いが軽減されるシステムの保険もありますよ」(畠中さん、以下同)

●おすすめのペット保険

・アニコム

ペット保険のシェアNo.1。全国すべての動物病院で利用可能。

・アイペット

第一生命グループの保険。12歳11か月まで新規加入OK。

無理をしない程度に食費を整えたい!

ぴろさんの家計(40代。夫・10代の子ども2人)。買い物は週4回。同じものを何日も食べるのは避けたいため、その都度食べたいものを購入。月1回、家族での外食も。住まいは分譲マンション。

●外食やお菓子代で消えていないか、食費の割合を見直して

食費と外食費を合わせて、約18%と高め。

「外食費とお菓子・アイス・飲料代など嗜好(しこう)品の割合を確認。まずは、そこから減らす努力をしてみましょう」

●一時的に現金払いにすると節約ぐせが身につく

3か月間、現金払いにすると節約体質に。1回の買い物に使う額を決め、その分だけ財布に入れるのが鉄則。

「現金払いにすると、使えるお金が目で見てわかるから、キャッシュレス決済をするときよりも浪費を防ぐことができますよ」

子どもの習い事費が高くついてなかなか削れない…

バムケロさんの家計(40代。夫・10代の子ども3人)。児童手当は全額、大学進学資金用に貯蓄。しかし、塾代と習い事代が家計を圧迫中。妻は1日4時間、週5日パート。住まいは分譲マンション。

●子ども費は聖域になりがち。ほかの費目で調整を

大学生と受験生を抱えて教育費がもっともかかる時期。塾代などを削るのが難しいなら、ほかの費目を少しずつ減らして。

「今は貯蓄ができなくても、赤字でなければOKとしましょう」

●学校以外にかかる教育費の平均は、1人当たり年間 25万500円

調査結果では、高3のときにかかる塾代や通信教育費など「補助学習費」に、公立で28万7000円、私立で21万4000円。

※文部科学省「令和5年度子供の学習費調査の結果について」より