芸術の秋深まる 徳島中央公園で野外彫刻展【徳島】
秋といえば私は「食欲の秋」ですが、次は「芸術の秋」恒例の話題です。
徳島中央公園では今、公園内に彫刻作品を展示する野外彫刻展が開かれています。
私が取材に行ってきました。
■63回目の野外彫刻展
(宮下アナウンサー)
「10月になり秋らしくなってきましたね、きょうは芸術の秋ということで、散歩しながら楽しめる野外彫刻展にやってきました」
徳島市の徳島中央公園では毎年この時期、園内いたるところに個性豊かな立体作品が展示されています。
主催する徳島彫刻集団の代表松永勉さんに、案内してもらいました。
■作品名「はじまり・EVOLUTION」松永 勉
こちら松永さんの作品。
(徳島彫刻集団・松永勉 代表)
「エボリューション・進化ですね、脱皮して進化するそういう気持ちを込めた。上に上るような形の作品にしたんですが」
「世の中いろんな出来事がたくさんあって、それも脱皮して進化してほしいという願いも込めて作りました」
(宮下アナウンサー)
「見ている人に、この作品のどういう所を楽しんでほしいですか?」
(徳島彫刻集団・松永勉 代表)
「重力に逆らいながら、うねりながら空に向かっていく形だなあと、その中に動きと生命力を感じてほしいなと思います」
(宮下アナウンサー)
「重力を、確かにすごくパワーを感じるというか、動きがありますもんね」
■作品名「生命の移行」天乃 睦柘彫(岡山)
どの作品も触って楽しんでもいいんだそう。
さらに園内を散策していると、目を引く作品を見つけました。
(宮下アナウンサー)
「彫刻って石っぽいイメージですが…このカラフルな網も作品ですか?」
(徳島彫刻集団・松永勉 代表)
「現代では立体的なものを彫刻と言いまして…」
人生の転機が訪れ、バラバラだった出来事がやがて大きな流れになっていきます。
それは運命なのでしょうか?
(宮下アナウンサー)
「これ囚われているのは人間とかそういった意味ではない?」
(徳島彫刻集団・松永勉 代表)
「それは、見る人がそれぞれの思いで、感じてもらったらいいんじゃないかと思います」
なるほど!見る人に自由に解釈して楽しんでほしいというのも野外彫刻展の趣旨。
私も自由に見て周りました。
■作品名「ベジタブルズ」居上 真人
(宮下アナウンサー)
「これヤドカリ?ヤドカリですよね?こっちから見るとピーマンの芯じゃないですか?」
テーマは、果物や野菜の形から連想される海の生き物。
見方を変えると違った世界が広がります。
(宮下アナウンサー)
「これ絶対アボカドじゃないですか?ゴツゴツしてる…」
「これもタコかな?この模様が魚っぽいけど、形がボカドみたいに見えますね、近づいてみたら分かる面白さですね」
■作品名「せいぎのみかた」加藤 勝久(奈良)
(宮下アナウンサー)
「カエル、しかもだいぶ大きいカエル、よく昔の絵画で羊飼いと羊だったり、子どもと天使」
「そういう組み合わせありますけど、カエルと人間の組み合わせおとぎ話でしか見ない組み合わせだなと思います」
「この子が無表情なのが面白い何考えているんだろう」
■作品名「Inflexible」 山端 篤史
(宮下アナウンサー)
「こちらボウリングのピンがあります、その向かった先はボールだけではなくて銃ですね」
「銃、この銃でボウリングのピンを打つのは簡単ですよね、ただ人は少し難しくてもボールで楽しんでいるから回り道をして」
「大変なことがあっても、苦労もあって全部面白いものなのかなあと感じました」
「みなさん1人1人捉え方が違うので、ぜひみなさんなりの捉え方でこの作品楽しんでみてください」
■涼やかな秋の日を
(徳島彫刻集団・松永勉 代表)
「外で偶然作品と出会うわけですから不思議なもんだなあとか」
「あるいは作品の形触っていただいても結構ですので、より親しく作品に接してほしいと思います」
この野外彫刻展は、10月31日まで徳島市の徳島中央公園で開かれています。
作品に思いを巡らせながら、涼やかな秋の日を過ごしてみてはいかがでしょうか。
