リバプールのアルネ・スロット監督がFWウーゴ・エキティケの軽率な退場を「愚か」と批判した。イギリス『BBC』が伝えている。

 エキティケは23日のカラバオカップ3回戦サウサンプトン戦(○2-1)で勝ち越しゴールを挙げた直後、ユニフォームを脱いで観客に掲げ、2枚目の警告で退場処分となった。この冷静さを欠いた行為により、27日のプレミアリーグ第6節クリスタル・パレス戦は出場停止となる。

 すでにイエローカードを受けていた23歳FWに対し、スロット監督は「2枚目だから愚かということではない。まだ警告を受けていなくても愚かだ」と指摘。「良かったのはチームメイトが最後までリードを守ってくれたことだが、問題は彼が土曜に出られないことだ。これは理想から程遠い」と落胆を示している。

 その上で「もう二度とやらないだろう。彼はイエローを受けたことを忘れていただけかもしれない。若いし、これで学ぶだろう。もうやらないと確信している」と成長を期待した。

 当のエキティケは試合後にSNSで謝罪。「感情に流されてしまった。レッズファミリーのみんなに謝りたい。いつも支えてくれるファンと、この勝利をともにしたチームメイトに感謝する」とコメントした。

 エキティケの出場停止はリバプールにとって痛手だが、最前線のポジションを争うFWアレクサンデル・イサクにとっては先発定着のチャンスとなる。

 今夏に記録的な移籍金で加入したイサクはサウサンプトン戦で先制ゴールを決め、ハーフタイムにエキティケと交代。「調子はいい。試合を重ねるごとに状態が良くなっている」と手応えを語り、スタメンについて「難しい質問だ。フィットネスとサッカーの両面の問題だからね。調子はいいし、違いを生み出せる状態にあると感じている」と自信をのぞかせた。