6月某日、脳科学者・茂木健一郎氏が自身の動画「生きがいとは、自分が自分であること」で、“本当の生きがいとは何か”について自身の見解を熱く語った。

茂木氏は冒頭から「生きがいというのは、結局自分を受け入れることなんですよね」と断言。近年、西洋でよく語られる“生きがいダイアグラム”について、「お金を払ってもらえることとか、あなたが得意なこととか、社会が必要とすることというのは、これはあなたがあなたであることと関係ないじゃないですか」と鋭く切り捨てる。

その上で、「自分が自分であることを楽しめたら、それが生きがいになる」と強調。「どんな下手くそでもいいんですよ。世の中から必要とされなくてもいい。自分の個性がそのままでいいというのが生きがいの重要なポイント」と語る。

さらに、「生きがいって結局、合理主義ではないし、目的に合っているわけでもない」とし、「自分が自分でいられるということをそのまま息づくというか、呼吸するように自分が、自分でいられるというのが生きがいなんで」と独自の価値観を展開。「子供にとっては安全基地になる」とも例え、「これをちゃんと確保できれば、なぜかチャレンジもできるし、安全基地というのはチャレンジするためのものになる」と説明した。

動画は「もしかしたら、世の中に役に立つことや自分が得意なことも見つかるかもしれない。でもそれはボーナスであって、基本は自分が自分であること。それが生きがい」と締めくくられている。

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