東京ヴェルディは6日、MF綱島悠斗(24)がアントワープ(ベルギー1部)へ完全移籍することを発表した。

 綱島は東京Vユースから国士舘大を経由し、2023年に東京Vのトップチームへ加入。初年度からコンスタントに出場機会を手にし、J1昇格プレーオフを制してのJ1復帰に貢献した。今季J1リーグ戦では23試合に出場し、3ゴールを記録。ルヴァンカップは3試合、天皇杯は1試合の出場となっている。

 また、先月に韓国で開催された東アジアE-1サッカー選手権2025で日本代表に初選出。第2戦の中国戦(○2-0)でスタメンとしてA代表デビューを果たした。

 登録ポジションがMFであるように、もともとはボランチ。センターバックへのコンバートがブレイクのきっかけとなった。

 アントワープは昨季ベルギー・リーグで5位。過去に元日本代表MF三好康児(現ボーフム)が所属し、今年6月には日本代表GK野澤大志ブランドンがFC東京から完全移籍した。

以下、クラブ発表プロフィール&コメント

●MF綱島悠斗

(ツナシマ・ユウト)

■生年月日

2000年8月15日(24歳)

■出身地

神奈川県相模原市出身

■身長/体重

188cm/85kg

■経歴

相武台FCニューグリーン-東京Vジュニア-東京VJrユース-東京Vユース-国士舘大-東京V

■出場歴

J1リーグ:53試合5得点

J2リーグ:34試合2得点

カップ戦:5試合

天皇杯:4試合1得点

J1昇格PO:2試合

■コメント

「このたび、ベルギーのロイヤル アントワープFCに完全移籍することになりました。

しっかり挨拶ができずに、このような報告になってしまい申し訳ありません。

僕が1番伝えたいことは感謝の気持ちです。

チームとしては難しいシーズンとなっている中、オファーをいただいた時は正直即答することができませんでした。そんな中、中村社長や城福監督、全てのヴェルディスタッフの方々が背中を押して、快く送り出してくれました。

チームの目標より個人の野心を優先させてしまって申し訳ありません。

2023シーズンから東京ヴェルディに加入して2年半が経ち、目標にしていたヨーロッパ移籍を実現することができましたが、その道中はとてつもなく辛い経験をしました。

そんな中、熱心にご指導してくださった城福監督やコーチングスタッフの方々、常に体のケアをしてくださったメディカルスタッフの方々、誰よりも遅くまで仕事をして誰よりも早く来てサポートしてくださったマネージャーやエキップメントマネージャーの方々、そしてどんなに辛い時でもかっこいい背中を見せ続けてくれて、僕が落ち込んでいる時に声をかけてくれて、もっとやらないとなと思わせてくれた最高のチームメイト、毎試合全力で応援してパワーを選手にたくさん与えてくださる最高なファン・サポーターの方々、本当にたくさんの人に支えてもらっていることを実感しています。

プロキャリア1年目を東京ヴェルディでプレーできたこと、本当に良かったと思います。ヴェルディではなかったら今の自分はいなかったと思います。だからこそ、東京ヴェルディに関わる全ての人に感謝しています。

僕が愛する『東京ヴェルディ』を離れることに凄く寂しさや悲しみがありますが、僕の野心を達成するには、このタイミングを逃すことはできないと思いました。来年のワールドカップ、その先のプレミアリーグで活躍するという目標を必ず達成するために、強い覚悟と責任感を持ち、ヴェルディサポーターの強い期待があるということを受け止め、ヴェルディに関わる全ての人に幸せを届けられるように、またヴェルディの価値を高められるように頑張ります!!

皆さんの力がとても選手にパワーを与えています。これからも、東京ヴェルディに大きなパワーを与えてください。そして、城福監督と選手たちと共に超野心的な目標を達成してください。

皆さんなら絶対に達成できる!

頑張れ!

僕も野心に向かって一歩ずつ歩んで行きます!!!

また、皆さんに会える日を楽しみにしています!行ってきます!

緑のハート。」