JRT四国放送

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シリーズでお伝えしている「阿波踊り」の連紹介。

今回は、古き良き正調の踊りで魅了する「水玉連」です。

「女踊りの水玉」と言われる「水玉連」の中でも、2025年、特に注目の女性を取材しました。

■古き良き「正調」の踊り

「水玉連」は1946年に「陽気連」として結成。

その後、水玉模様の衣装を採用したことで現在の名称となりました。

「水玉連」の特徴は、なんといっても時代や流行に左右されない古き良き「正調」の踊りです。

この日、徳島市の鷲の門前では、本番に向け完成度を高めようと練習に励む「水玉連」の姿がありました。

男踊りはしなやかで繊細な「うちわ踊り」、そして体を左右に振り激しく踊る「横跳び」で「静」と「動」を表現します。

女踊りは上品な中にも力強さがあり、優雅で気品のある踊りが魅力です。

さらに、連長が「成長してきた」と太鼓判を押す、ちびっ子踊りも大人に負けず、元気いっぱいに踊ります。

■見覚えのある女性?

そんな「水玉連」には2025年、特に注目の女性がいます。

女踊りの高橋小雪さん、大学3年生です。

「どこかで見覚えがある」と思う人もいるかもしれません。

■阿波おどりの公式ポスターに!

そう、高橋さんは2025年、徳島市の阿波おどりの公式ポスターに選ばれました。

(水玉連・高橋小雪さん)
「自分が選ばれると思ってなかったので、驚いた気持ちでいっぱいでした」
「プレッシャー感じることはあるんですけど、その分練習をいっぱいして、絶対に間違えないとか」
「自信をつけて、本番に挑むようにしています」

■15年間 阿波踊り一筋

家族の影響で、5歳の時に阿波踊りを始めたという高橋さん。

中学・高校の部活動も、踊りの練習時間を確保できることを条件に決めるなど、15年間、阿波踊り一筋で過ごしていきました。

(水玉連・高橋小雪さん)
「踊っていて自分が楽しいのもそうなんですけど」
「見ている人の楽しんでいる姿を直接見られるところが、阿波踊りの魅力だと思うので」
「阿波踊りをしていてよかったなと」

そんな阿波踊りへの愛があふれる高橋さん、ポスターに選ばれた理由を尋ねると?

(水玉連・高橋小雪さん)
「ちょっと分からないです、なんやろ」

と笑いますが、15年間、同じ「水玉連」で踊りや鳴り物をし、近くで見守ってきた、母・紀代美さんは…。

(水玉連・ 母・紀代美さん)
「一番は指先かな、指先までしなやかに踊れている」
「指先まで気にして踊っているのかなとは、見ていて思う」

■「ポスターの夏なので」

(水玉連・高橋小雪さん)
「ポスターの夏なので、注目される機会も増えると思うので」
「水玉連の女踊りとして、恥ずかしくない踊りをみなさんにお見せしたいと思います」

(水玉連・後藤稔典 連長)
「まとまった踊り、集団美もそうですけど、個人個人の独特な踊り」
「子どもの元気いっぱいな踊りを見ていただいて、みなさんに笑顔になっていただけたらと思います」

さらに注目が集まる、この夏。

「水玉連」は2025年も変わらぬ心で、古き良き正調の踊りを受け継ぎ、私たちに伝えてくれます。