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全国高校総体=インターハイがいよいよ開幕。男子サッカーの大分県代表として、3年ぶりに出場する大分鶴崎高校は、県内3大会連続優勝、九州大会ベスト4と快進撃を続けています。その躍進の背景を探りました。

【写真を見る】高校サッカー快進撃の大分鶴崎、3年ぶりインターハイへ なぜ躍進?“育成の秘密”に迫る

6月の県高校総体サッカー決勝で大分高校を下し、3年ぶりのインターハイ出場を決めた大分鶴崎。去年冬の選手権予選から県内の公式試合を3大会連続で優勝を果たし、6月下旬の九州大会でもベスト4入りし、勢いに乗っています。

MF河野歩夢キャプテン:
「パスサッカーが特徴で、相手よりボールを持つ時間が長く、いつでも得点を狙えるチームだと思っています。その精度もだんだん上がってきいてるので、この調子でやっていきたいと思っています」

チームの伝統はパスサッカー。4-3-3の布陣で司令塔の河野歩夢を中心にパスでつなぎ、相手の守備を崩すスタイルです。前線では、Jリーガーの兄を持つ木許央雅が突破力をいかして、ゴールを狙います。

FW木許央雅:
「自分が相手を引きつけ、突破できるところはドリブルしてシュートで終わらせるのが強みです。パス回しやドリブルで仕掛けて勝っていきたいです」

2015年からチームを率いる首藤謙二監督は、自身も大分鶴崎のOB。練習時間に制約のある県立高校という環境の中で、あえて時間のかかる全学年を混ぜた実戦練習に時間を割き、選手同士が刺激しあう土壌を作っています。

また、Aチームと1年生が実戦形式で対戦する練習メニューを取り入れ、チーム全体の底上げを図っています。その結果、1年生のみで対戦する大分県内の公式大会では4年連続で優勝。こうした実績から有望な選手が入部する好循環が生まれ、今年度は例年の2倍となる36人が入部しました。

首藤謙二監督:
「私立と比べたら、いろんな条件でマイナス面もあるんですけど、それでも九州や全国でも戦えるという結果を出して、より良いチームを作っていきたいと思っています」

伝統のパスサッカーを積み上げてたどり着いた全国の舞台。育成の好循環が生み出した上昇気流に乗り、インターハイでの勝利を目指します。

MF河野歩夢キャプテン:
「ボールをしっかりつないで、得点までつなげるプレーを全国の強豪相手に繰り広げたいです。『惜しかった』で終わらず、しっかり勝ち切れるような試合をしたい」

インターハイ男子サッカーは福島を会場に7月26日開幕。大分鶴崎は大阪第2代表の大阪産業大附属と対戦します。