【高校野球】大分舞鶴、完成度高めた強打と堅守 エース秋田を軸に“5度目の正直”なるか
悲願の夏の甲子園出場へ――。大分舞鶴高校は、過去5年間で4度も県大会決勝の舞台に立ちながら、あと一歩のところで涙をのんできました。今年は、エース・秋田康介を中心に、強打と堅守で勝負する完成度の高い仕上がりに。『打倒・明豊』への強い思いを胸に、集大成の夏に挑みます。
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大黒柱は大会屈指の右腕
夏の高校野球大分大会で第2シードとなった大分舞鶴は、過去4年連続で王者・明豊に阻まれ、甲子園出場を逃してきました。
三浦佑樹主将:
「どこのチームよりも“明豊に勝ちたい”という気持ちは、舞鶴が一番強いと思います。明豊や柳ヶ浦といった強いチームがいるんですけど、一から食らいつく気持ちで夏の大会は優勝しか見えていません」
大黒柱は大会屈指の右腕・秋田康介。1年の夏からマウンドに立つエースは、140キロを超える球威のあるストレートと、キレのある変化球で緩急を駆使し、打者を翻弄します。
秋田康介:
「投球回よりも多く三振をとっているので、三振をとるスタイルは去年と変わったところだと思います。球場の雰囲気を一気に変えるような、相手を圧倒するピッチングをしたいです」
秋田に加え、長身から力強いボールを投げおろす高橋柊伍の2人を軸に、これまでの接戦も勝ち切ってきました。
守備からリズム…少ないチャンスをものに
打線の中心は、パンチ力があり高校通算ホームラン16本を誇る3番・キャプテンの三浦佑樹と、去年から4番に座る四井真人 。河室監督も信頼を置く2人の前にランナーをためられるかが、得点のカギを握ります。
四井真人:
「夏の大会では、チャンスの場面で自分がタイムリーを打ってチームの勝利に貢献できるようにやっていきたい。今まで悔しい思いをしてきたので、最後は笑って終われるように優勝という形で高校野球を終わりたいです」
キャプテンの三浦はショートを守り、広い守備範囲と強肩でチームを引っ張ります。県立の進学校という限られた練習時間の中でも、ノッカーを2人にして練習量を確保し、基本に忠実な堅い守りを築き上げてきました。
三浦佑樹主将:
「なるべく最少失点で守備からしっかりリズムを作って少ないチャンスをものにすれば、勝機があると思います。甲子園に行く気持ちが人一倍強いと思うので、今年こそは甲子園に行って、すべての方々に恩返しできるよう頑張ります」
夏の甲子園へ足踏みを続けてきた大分舞鶴。初戦は大会6日目の7月11日に中津北と玖珠美山・安心院の勝者と対戦します。

