50代60代、若い頃に集めたスカーフが大活躍。ものを減らしてわかった、本当に役立つアイテム:今読みたい人気記事
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手もちの服の整理をするとき、ついつい定番の地味なアイテムばかり残してしまいがちという整理収納アドバイザーの原田さよさん(60代)。そんな原田さんがファッションに彩りをプラスするために使っているというのが、若い頃に集めたというスカーフです。今回は巻き方と併せてスカーフのよさを教えてもらいました。
※ 記事の初出は2025年3月。年齢を含め内容は執筆時の状況です。

昔の派手めなスカーフが、今、大活躍!
服を捨てるのが苦手で、バブル期に買った服さえなかなか手放せなかったのですが、現在は6分の1の量にまで減らすことができ、管理がラクになりました。ただし、私が残した服や買い替えで選ぶ服はどれもシンプルで、どちらかといえば定番で地味なものばかりになっています。
そういう服にアクセントをつけてくれているのが、大昔に購入した派手めなスカーフです。場所を取らないこともあり、こちらは捨てずにいました。それが今では、私の暮らしに欠かせないアイテムになっていたのです。
昔のスカーフが50代になって、しっくりくるようになった
当時は無理をして買ったシルクのスカーフは、結婚後はかえって派手すぎるように感じたし、着ていく場面もなかったしで、タンスの肥やし状態でした。ただ、大量の服と一緒に手放してしまわなかったのは正解だったと思います。
50代に入ったあたりから、なぜか、派手に思えた昔のスカーフがしっくりくるようになったからです。くすんできた顔色が明るく見えて喜んでいるだけでなく、スカーフに自分が追いつけたような気がして嬉しいです。
●やせてきた首元をカバーしてくれるアイテム
スカーフは、やせてきた私の首元をカバーしてくれるアイテムでもあります。友達ともよく話すのですが、年齢を重ねるにつれ、首にシワが目立つようになっただけでなく、デコルテにかけ筋が浮いたようになってきました。でも、スカーフがあればそれをサッと隠すことができます。
●薄くても暖かく、小さくたためるので、持ち歩きに便利
また、シルクのスカーフは薄くても暖かく、小さくたたむこともできるため、持ち歩きに便利。朝晩と昼との気温差が大きい今の時季に、簡単にバッグに入れておけるので重宝しています。
だれでもできる簡単なスカーフの巻き方
私は関節リウマチ患者で、手が少し使いづらいのですが、こんな私でもできる簡単なスカーフの巻き方を2つ紹介します。
●シンプルで解けにくい、ループノット巻き

スカーフの代表的な巻き方であるループノット巻きは、簡単なだけでなく、スカーフがズレたり解けたりしにくいです。
(1) 正方形のスカーフを三角に折ってネクタイのように細長くします
(2) 細長くしたスカーフの真ん中に、緩めのひとつ結びをつくります
(3) そのひとつ結びを首の正面にもってきて、スカーフの両端を首の後ろで交差させ前へもってきます
(4) 前にもってきたスカーフの両端を、ひとつ結びをした部分に左右から差し込めばでき上がりです
基本のループノット巻きは簡単なうえに解けにくいので、大切なスカーフほど私はこの結び方をします。
●シフォンのスカーフなら、ふわっと結んで

シルクでもシフォンのスカーフなら、次のように四角く広げてから畳んでいく結び方をします。
(1) 広げたスカーフを両端からたぐるように寄せていき、細長い形にします
(2) 細長くしたスカーフの端に、緩めのひとつ結びを作ります
(3) スカーフの長い方の辺を首の後ろにかけてから前へもってきます
(4) スカーフの左端につくったゆるめのひとつ結びに、首にかけた長い方の辺を差し込み、両端をふわりと広げます
(5) 結び目をどちらかの肩へ寄せるか、正面にもってくるかしたらでき上がりです

昔活躍していた少し派手めのスカーフは、50代60代のやせてきた首元をカバーしてくれるだけでなく、シンプルなコーディネートの差し色としても使えるでしょう。また、これからの季節なら、強くなってきた紫外線対策や、エアコンの効いた場所での冷え防止にも使えます。
タンスにすてきなスカーフが眠っている人はもちろん、今までスカーフになじみがなかった人も、ぜひ気分が明るくなるような1枚を巻いて、楽しく出かけてくださいますように。
