安くてボリューム感のある鶏胸肉は、値上がりで厳しい家計の強い味方。しかし、「パサつく」「味が淡白でものたりない」なんて悩みもつきものですよね。そこで今回は、料理研究家コウケンテツさんに鶏胸肉をしっとり&ジューシーに仕上げるコツを教えてもらいました。今日から使えるプロの技、ぜひ試してみてください。

鶏胸肉を絶品にするには?

“かたくてパサパサ…”、“味がものたりなくて…”。そんなお悩みもこれで解決! 絶品の鶏胸料理が完成します。

【写真】「繊維を断ち切」ればかたくならない

「コツさえ押さえれば、鶏胸もやわらかジューシーに! 和洋中エスニックまで、いろいろな料理に活躍しますよ」(コウケンテツさん)

Q.かたくならないためには?

A.肉の「繊維」を断つ&焼きすぎないで!

かたさの原因になる肉の繊維を断つように薄く切ったり、包丁でたたいて繊維を壊すことで、ぐんとやわらかく。

また、火をとおしすぎるとかたくなるので、焼きすぎに注意して!

Q.パサパサにしないためには?

A.下味をもみ込み、「粉」でコーティング

加熱したときに肉の水分が出てしまうのが、パサパサの原因。片栗粉や小麦粉でコーティングして、水分やおいしさをとじ込めます。下味をしっかりもみ込むことも大切です。

Q.淡泊な味にならないコツは?

A.「濃いめ」の味つけとパンチを効かせましょう

ものたりなさを感じがちな鶏胸は、濃いめのしっかり味でご飯がすすむ味わいに。キムチやマスタードでパンチを効かせたり、ハーブで風味をプラスして、味にメリハリをつけて。

Q.おいしく冷凍保存するコツは?

A.半分に切って、「厚さを均一」にして

大きなまま冷凍すると、解凍するときにムラになりがち。半分に切ってひらいた状態で1枚ずつラップに包んで冷凍するのが、調理もしやすくておすすめです。

Q.鶏胸を選ぶポイントは?

A.サイズや厚さに「ムラがない」ものを

鶏胸はものにより1枚ごとの大きさに差があるので、なるべくサイズのそろったものを選ぶと、調理がしやすいです。薄いところと厚いところの差が少ないものを選ぶのもポイント。