ニンニクは切り方で香りが変わる!自宅でお店の味を手に入れる「プロの調理ワザ」4選
イタリアンの料理人・桝谷周一郎さんと和食料理人・笠原将弘さんが、“料理対決”と銘打って、ひと手間でグッとおいしくなる料理のテクニックを教えてくれました。簡単なポイントを押さえるだけで、おいしそうな「そそるおかず」に仕上がる調理術を紹介します。

イタリアンvs和食、プロの「調理ワザ」対決!

「家庭で本格イタリアンがつくれる手軽なワザをたっぷりお伝えします。盟友、笠原との勝負も楽しみ!」(桝谷さん)
「和食のワザは繊細だけど、家庭でも取り入れやすいものばかり。ライバルの桝谷には負けません!」(笠原さん)
そそる「香り」対決:イタリアンのニンニクvs和食のユズ
香りを際立たせるプロならではのテクニックを紹介します。
●ニンニク&ハーブオイル【イタリアン】
⇒ニンニクはオイルに泳がせて香りを移す
イタリアンに欠かせないニンニクとハーブは弱火でゆっくり加熱するのがポイント(写真1枚目)。
「フライパンを傾けてオイルの中で泳がせるイメージで。これでオイルにしっかり香りが移ります」(桝谷さん)
<ポイント>

また、上の図のように、ニンニクは切り方で香りに差がでます。
●ユズコショウあんかけ【和食】
⇒ユズコショウは加熱しても香りが楽しめる。あんかけにして焼き魚にひと工夫

手軽に和の香りをつけるなら、ユズコショウが便利。
「加熱しても香りが飛ばないのであんかけに最適です」(笠原さん)
シンプルな焼き魚にかければ一気にごちそう感がアップ。麺類にかけても。
<ポイント>

ユズコショウあんかけは、火を止める前にふつふつと沸かしてとろみをキープ。
そそる「色」対決:色使いが光るイタリアンvs食材の色にこだわる和食
食材の色が映える調理ワザを紹介します。
●ナポリタン(赤)【イタリアン】
⇒食材と器を同色でそろえるだけでオシャレなひと皿になる

子どもにも人気のナポリタンは、食材と器を赤一色でまとめると食卓映えする大人っぽいひと皿に。
「仕上げに千切りしたサラミをトッピングして、さらに赤い色味とうま味をプラスします」(桝谷さん)
<ポイント>

パスタとソースは余熱であえると、ソースの水分が飛ばず色もきれいに。
●ナスの揚げびたし(紫)【和食】
⇒皮が空気に触れないように揚げると色がきれいに仕上がる

揚げナスの魅力は鮮やかな紫色にあり!
「きれいな色味を出すためには、皮を空気に極力触れさせないよう常に意識して」(笠原さん)
<ポイント>

油に入れる際は皮目を下に、漬けるときはペーパータオルの活用を。ナスにペーパーを密着させて空気をシャットアウトします。
